2025-11-03 16:11:46 0 Comments
嫁姑の関係は本当に難しい問題です。
一般的には息子を取られた母親の嫉妬が「根」になっていることが多いのですが、同居しお互い年齢を重ねると本来持った相性からの「いがみ合い」に変わってきます。ただ根底に母と妻の「愛」があることは忘れないでください。
母親の性格を見てみると基本的には楽しいことが大好きで、お金とのご縁もあり、特に60歳過ぎたあたりから周りに対して当たりが強くなり、今まで以上に「我」を通し始め今に至る。また昨年暮れあたりから更に、無理難題を周りに言い始めているように思えます。ただ、かつてのような攻撃性の鋭さは多少衰えてきていると言えるでしょう。
本来は慈悲深く自己犠牲を厭わないとても優しい方なのですが、それを表に出すことなく根拠のないプライドと鉄面皮で覆い隠してしまうのが特徴の方です。金銭面を最終的な拠り所としている面があり手放すのは難しいかもしれません。
お嫁さん
お母さんとよく似ている面があります。特に楽しいことを優先し、ちょっと手を抜きやすいところがあり、落ち込みやすく孤独型の人で夫は自分の最高の理解者だとし結婚を決意したところがあります。真面目でちょっとお人好しの可愛い方ですね。
彼女もここ10年でご実家との関係が変化し、強くなることを余儀なくされ、そのあたりから、お姑さんと正面からぶつかり始め、今までは受け流してきたことが、できなくなり対決し始めたと想定されます。根が真面目な方なのでお姑さんの理不尽な言葉を「許せない」となってしまったのかもしれません。お嫁さんは現状強い運に入り始めているので、思い切った決断をしかねません。強い運は決して吉運ではありません。我の強さが増し不条理でも押し通す可能性があります。
結論
母親の話はしないと約束した上でお二人だけの旅行、お二人だけの外食等お嫁さんを楽しませることをまず始めてください。次に、もしできるならばお母さんとも同様に旅行等を楽しむことです。夫の役と父親の二役になり大変ですが、二人の女性が一人の男性を求め争っているという現実を受け入れることです。
多分ですがお二人の間にはお母さんに施設に入ってもらうことが最善との思いがあるようですが、今のままでは意地でも入ると言わないでしょう。大事にしてあげることから始めてください。半年に一回でもレクレーションを続けることができれば再来年(未年)施設に移ってくれる可能性があります。頑張ってください。