2012/04:ブログ

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2012-04-19 07:14:01 0 Comments

鑑定士に必要なのは、当たり前の事ですが

運勢に関する正しい知識が最も大事です。

「正しい」といのが難しい所ですね。

運勢を固定されたものと見る流派では

通変星を絶対視し、元命式の全体の姿を考慮せずに

星の結びつきを吉と凶にわけて

この星があるから吉、この星があるからダメと

解釈し教えています。

一例を挙げると相性を鑑定するさい、干合を

調和と解釈し、とても良い関係と確定します

これで満足出来る方はそれで良いと思います

平和で良い関係ですね。

ところが、私には違って見えます。

実例ですが、

殺されかけても復縁したい、

家庭を捨てでも一緒に生きたいと願う人達の

ほとんどがこの星の関係でした

これは「調和」でしょうか?

調和もまた多様性のある星の姿のほんの一面です。

群盲象を評す。そのものです。

正しい星の知識とは単純なものではありません

学べば学ぶ程解釈も鑑定も深く進化するものです

推命を学ぶ入り口は何百とあります。

それぞれが今の自分に相応しい入り口から入り

求め続ければ、その方が求める教えや

師が必ず見つかります。

運勢鑑定は占いとは違うものです。直感や霊感では

推し量れない領域です。

興味のある方は良い先生について学んで下さい


2012-04-17 22:24:55 0 Comments

今日教室で、冬の時代に入った人には

どのような話しをすれば良いのでしょうか、

冬の季節だから...。

もっともな質問です。

冬の時代。その人の凶運期の事です。

もしこの時鑑定士がダメと言えばその方の人生が

終わる可能性があります。信用があればある程

相手を殺してしまう事になる

最近でも何人かの方から、○○でそう言われたのだが

どうすればいいのでしょうか?

と相談を受けました。

さて、どうすればいいのでしょうか?

少し、考えてみて下さい。

貴方が雨の日に出かけなければならない

約束があるとします。

春雨だ濡れて行こうというでしょうか?

ここに人の尊厳である自分で考え対処するという

「知慧」「知性」「意思」が大事になってきます。

雨に濡れないために傘やカッパが発明されました

移動しなくて用が足せるようテレビ電話などの

様々なコミュニケーション手段が生まれています

最初から起きる事がわかれば対処の方法は

いくらでもあるという事です。

冬には冬の過ごし方があります。

こたつを出し、鍋をつつき、身も心も冷えて

凍らないよう温かい環境を自分の力で生み出せば

良いだけです。

凶の運命だからダメというのは、そもそも

この辺りの、万物の霊長としての高貴さ、矜持を

最初から否定していることになります。

たぶんそう言う方達は、あまりにも愚かな人の姿だけに

心が行き、なかば人の存在に絶望しているのかもしれません

または、人の運勢を変える方法を知らないという事になります。

今日質問してくれた生徒さんにはこのように答えました。

私はこれが本来あるべき運勢鑑定だと思っています

そのように教室でも教えています。

諦めるべき事と諦めてはいけない事がある

そのようなことを教えるのが鑑定士です、

如何してでも目の前にいる人の力になるために

知慧を絞り出すか?これが鑑定士の資質です。

当て物として、人を見下したり、自尊心を満たし

知的興味を満足させたいといのであれば

他の占術や教室で学んだほうが面白いと思います。

私の教室はカルチャーセンターなどの趣味の占い講座とは

一線を画するものです。

本物を希望する方は是非講座に参加してください

志のある方はいつでも歓迎いたします。


2012-04-14 10:26:21 0 Comments

ここ2、3日キツい事を書いています

女性についての話しが多いのですが

女性はある意味男性よりはるかにたくましい

自分に気付き、他人に甘えず、

その上で誰かが支えになれば

必ず浮かび上がる事ができます。

ところが、男性は厳しい。

許される限り家に甘え、社会に甘え

責任を誰かのせいにしてしまう。

「自分」が「無い」人が結構います

どうすればいいのでしょうか?

無責任がつらぬけるネットの中に自分の

居場所を見つけることに、救いを求めている人が

多く秋葉原事件の犯人もそのうちの一人でした。

公判の報道を読んでいると、とても知的で理路整然と

していますが、視点が吹っ飛んでいます。

電脳的な世界と現実がいびつな形でリンクしてしまい

面識のない敵に対してオレはここにいるぞ!と、

あのような姿で自分を曝け出した。

「電脳的なコミュニケーションの病」

なのかもしれません。話しを戻します。

人生に転んだとき、どうすれば

もう一度起き上がれるのでしょうか?

転んだら、転んだときの姿を一度捨てる事が必要です。

前回も書きましたが

「その時の自分と過去をあきらめる」こと

そして、転んだら何かを拾う事です。

転んだ時にしか目がいかない何かです。

順風満杯で、勝ち組の人が転んだ時、

もしかしたら、

人から声をかけてもらう優しさや、

いままで見下していた人達のこころの痛みを

身を以て知る事が出来るかもしれない

中には屁のように思っていた占いなどに

目覚めるかもしれません

そうしたら、姿は同じでも中身が違ってきます。

私が学生の頃、男性と別れるたびに

語学を身に付けていた女性がいました

当時で英語とフランス語と中国語がペラペラでした

単語を記憶するときだけ男の顔を忘れられると

言っていました。もともと勉強好きで物事に集中する

訓練が小さい頃から出来ていたからだと今は思います

(私も何度かこの方法を真似た事があるのですが

すこしばかり無理があったようです。)

やはり、自分の身の丈にあったものを身につける事が

一番効果的です。自分の器に合ったものですね。

私が学んだ運命学にはこの器(うつわ)の考え方があります。

あまり、一般の本や専門書にも書かれておらず、

わかる人の説明がなければ理解は難しいと思います。

それは教室の講義の中で説明しています。


2012-04-13 08:58:35 0 Comments

一度過去の出来事を整理してみませんか?

最近教室で使う色々な実例を研究しいるのですが

元命式がほぼ同じなのに、こうまで違う生き方するか?

と思われるような実例に時々あたります

両人とも家柄も普通で美人で知的な方なのですが

20代までの運に大きな差があり

片方はイジメられ、片方は可愛がられる運勢でした

その結果、片方は映像に裸を売って生活し、

片方は誰にでも好かれる知的アイドルとして

皆に可愛がられ、年を重ねています

もし前者が20までの心の傷を、何らかの方法で

クリアーできていたら、その後の運勢は安定しているの

ですから、もっと違った生き方が出来ていたと思います

いじめられた過去の自分が嫌いで、

それが尾を引き自分はダメな人間だと、

自分で自分を痛めつけてきた感があります

女性がこれをするとき、男性を多発させ、自分を傷つけます

自分を傷つけるために男性とおつきあいする。

(自傷行為としての性なのか、さみしさをまぎらわすための

性なのか、いつのまにかわからなくなり、満ちても満たされない。

理由の分からない喪失感と自己嫌悪の連続で、ただ、苦しい。)

相手も傷がある人ばかりを選び、マトモな人が来ると

拒否する。自分は「幸せになってはいけない。」と

どこかで決心してしまうのかもしれません。

オペラの椿姫などもこの線の上にある物語ですね。

実際にもステージに大小の差があるだけで

日常の中で演じられています。

もし、自分の恋愛がうまく行かない。

良い相手と出会えないと思っている方は

一度、自分の過去と対話してみる事です

自分の心のクセが見えてくれば、新しい

何かが始まるかもしれません。


2012-04-12 11:49:46 0 Comments

昨日に引き続き、個人の生き方の中では

「あきらめること」がとても大事な場合があります。

あきらめてはいけない、可能性は無限だ!

小学校によくあるスローガンです。

しかし、これは時と場合によります。

結ばれない恋に無限の可能性を求める程

苦しい事は無く、

自分の器以上の幸せを求めれば今ある幸せに

感謝と満足が無くなる。

自分の器を知る事は実に難しいものです

一つの典型的な命式があります

自分に対する貢ぎ物の大きさで

愛情を量る命式で、言葉であったり態度であったり

物であったり、それがあるうちは心が安定していますが

少しでも、相手の態度から、それが減ってくると

相手を信じられないと不安に陥る。

難しい命式です。良い人と出合っていても縁が成就することは

なかなかありません。なぜなら、他にもきっと、もっと良い

縁があるはずだと、今の幸福を否定する心がわき起るからです。

このような人にはやはり、それ以外のご縁をあきらめる事を

言わなければなりません。自分のこころを見つめ、

まさにその通りだと納得出来た時点で、次の人生が始まる。

けれども、多くの方は、ここで「そんなはずはナイ。」とゴネ

同じ事を繰り返し続ける。繰り返し続ける。繰り返し続ける。

若いうちはトヨタで満足出来ないと言って、

BMWの彼氏(職場)を見つける可能性はあるでしょうが、

BMWは趣味に合わないと言えば、それで終わります。

今ある幸せに感謝できるということは、同時にそれ以外の

幸せをあきらめているということです。

当たり前の事ですが、とても大事な事です。

人生が生と死という陰陽で出来ているように

希望と諦観もまた、人生の陰陽であり

このバランスが安定した人生を歩ませる事に

つながっているのではないでしょうか。

人がこの事に気付けば、欲をかいて霊感商法や

変な占師にダマされる事もなくなります。

その人にとっての最良のバランスのとれた生き方を

示す事が本来の四柱推命の鑑定法だと

私は教わってきました。

良い先生と出会えたと思っています

私もそうなれるよう日々努力です。

教室を希望の方は部屋が狭いため、見学は

ご遠慮いただいていますが

こちらに時間があればいつでも

面接し質問にはお答えいたします。

お電話でも結構です。


2012-04-11 11:48:09 0 Comments

運をすてる事をしていませんか?

とくに女性は、好きじゃない、タイプじゃない。

これで婚期を捨てている人が山ほどいます。

「花より男子」の道明寺君のお姉さんが

親の意向で、しかたなく結婚したけど、

それなりに幸せだと言っていたのは真実です。

漫画の世界と現実は違うといいますが

それなら、我々の前の前の世代

戦争をしていた時代の人達のほとんどが

見合いで結婚していた時代

彼等は不幸だったのでしょうか?

現在よりもはるかに誇り高く生きていたように

私には思われます。

親の世代もまた、子供に全てを任せるなどと言う

バカな責任放棄をやめて、積極的に

良縁を探してあげて下さい。

これだけ、世の中がおかしくなっているのは

親の子供に対する責任放棄に原因があるのかもしれません

誇り高くという言葉がいつの間にか言われなくなり

誇り高くない人ばかりがテレビ画面の向こうでものを言っている

困った世の中です。


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