2013/07:ブログ

2 / 2 ページ目を表示 最初 | 戻る | 次へ | 最後

2013-07-14 14:08:34 0 Comments

一番とは言いませんが、人にとって

「自分を変えること」は、かなり難しことです。

慣れ親しんだ自分の行動、思考(嗜好)パターンは

なかなか変えられません。

「自分らしく生きたい」

皆が皆心の中でつぶやいている言葉だと思うのですが。

その「自分」をどれだけ知っているかが問題です。

ものすごく良いものを持っているにもかかわらず

それを邪魔しているのもまた、

「自分自身」であることに気付かなければ

いつまでたっても「誰かが悪い.....。」と

言わなければなりません。

私の教室でも約1年半たって始めて自分自身の在り方が

見え始め、それと向き合い始めたかたが出てきました。

それはそれは大した勇気であり、その方達の人生は

必ず良い方向へ変わると私は確信しています。

そのくらい、自分に気付く事は難しく、

推命を学ぶ本当の価値はここにあります。

もちろん、自分を知ったからと言って

それを直ぐには変えられません。

けれども、ポイントポイントでそこに注意ができれば

最悪のケースにはいたりません。

たとえば、自分に正直で言葉もこころも潔癖で、

自分に嘘をつけない星を持つ女性が

人を好きになると熱い一途な恋愛をし

障害があればある程、愛に生きようとします。

それが、艱難辛苦を乗り越えて結婚が決まった瞬間、

熱が冷めマリッヂブルーとなり、この人で良いのかと

迷い始める。よくある話しですね。

同じ星の影響で「結婚」に束縛される事を嫌悪し始め

迷いが生じる。

これが、もし、その人が自分の星の在り方を知っていたならば

「束縛を嫌う星が動き始めたんだ。本当に星の通りなんだ。」

「実におもしろい。」とは言いいませんが、既知のことなので

「自分の心は変わってしまった、彼への愛が無くなった」などと

パニックはおきません。静かにその心が通り過ぎるのを待てば

愛は戻ります。

自分を知る事が何よりも大事です。

己を知る事が出来れば、慌てない心が養われます。


2013-07-12 18:11:44 0 Comments

推命教室を始めて色々わかったのですが

初めての人にとっての推命の学習は

かなり難しく、教科書の読み聞かせと解説だけでは

よほど理解力があるか、ヤルキのある人以外は

いつのまにか勉強が重荷になってしまうようです。

ご本人達が持って来る実例の解説をし

私の鑑定を加え、私的には、結構おもしろい講義に

なっていて、生徒さんが喜んだり、納得したり

反論してくれるのを楽しんでいます。

結果、どうしても敷居が高くなっているようで

改善することが必要なようです。

ブログやコラムの内容も取っ付きにくいものが多く

それはそれでいいのですが、一体誰がこんな

ヘビーな推命術を学びたがるかと考えると

それなりに人が選ばれてしまうのは致し方のない事です

そこで、初歩の初歩から推命を講義しようと思います。

教科書に入る前段階のもので、通変星、五行、十二支

季節などなど思いつくままにしばらく「推命教室始めの一歩」

として書いていこうと思います。


2013-07-10 17:34:05 0 Comments

四柱推命は個々の先生方の解釈により

とても取っ付きやすきものから

深遠なものまで様々な姿に解釈され

世の中に姿を現しています。

神殺や空亡を使う流派もそれはそれで

楽しいものです。

しかし、元命式の八字を突き詰めて

研究していると、最近、どうもこれは

魂の成分分析表のようなものなのじゃないかと

思えて仕方がありません。

普通に売っている推命の本でも簡単に

元命式は出せるし、五行の分類も出来るのですが

その配合によりどんな現象が現れ、吉なのか凶なのかが

本当の意味で判る方はあまりいないのではないのでしょうか。

私も半分程度の少し上程度の理解力だと思っています。

それでも、一度事情を伺ったかたであれば、相談された

その時に起きているその方の心の全てを掌の上を指すように

指摘出来ます。これは情報を絞り込む作業がすでに

なされているゆえの高い的中率なのですが

星自体にそれが書かれている訳ではなく

星の化学変化を読み込む基礎理論に照らし合わせ

答えを出す作業をすれば、結果は当たり前ですが

はずれません。

具体的な例題の解説などは流派の奥義に関わるものなので

このような場所では公開いたしません。


2013-07-09 18:33:13 0 Comments

いまから30数年前、ある占術の流派の

御曹司から「甲と甲の比肩は擦れ合って、

山火事が起きるように火を生じるから

気をつけて鑑定しないとね」と

言われ、当時は「へーそうなんだ」と感心して聞いていた

のですが、つい先日、これって違うよなと気付きました。

ずいぶん時間がかかりましたが、

師匠のおかげで星の本質に気付き始め

いままでとは違うものが見え初めてきたようです。

まず、山火事は木と木が擦れ合っては起きない。

起きるとしたら、火気が人為的(焚き火、付け火、タバコの火)

に与えられるか、または自然現象として生じる

(雷、火山、暴風による乾燥した木々の摩擦)

二通りがあり、木々自体が火を生じるには

よほど乾燥し、水気がなく暴風があって摩擦が生じる

ことが条件になるはずです。

その先輩は摩擦による火起こしをイメージしていたようですが

それが起きる条件を無視してしまった。

つまり、彼の言った事は

半分間違っていたということです。

木を見て森を見ずとは良く言ったもので

あらゆる結果には生じる因と縁があり

単純にAの星がついているので、Bになるなどという

ことは決してありません。

権威があり尊敬する先達の説を否定したり

疑うのには勇気がいりますが、

違うものは違うのだし、その理由がわかることが

先達への恩返しになるのではないのでしょうか。

とりあえず一つ問題が解けたのですが、

いくつかある残りの問題が解ける日はいつになることやら。

日々精進するしかありません。


2013-07-07 12:44:26 0 Comments

7月7日小夏 己未の月に変わりました。

引き続き注意が必要な月です。

濁壬の月になり、女性は異性についての

男性は仕事について、つい朗らかな気分でついて行ったり、

請け負ったりでトラブルが生じやすく

その結果、怨恨、嫉妬、渇愛等心が濁る事に注意です

また、先月は大事故に繋がらなかったからまだしも

運転中の動脈乖離、心肺停止などで観光バスの

ドライバーのかたが運転中に2人亡くなっています。

今月も循環器系に疾患のあるかたは注意して下さい。


2 / 2 ページ目を表示 最初 | 戻る | 次へ | 最後

カレンダー

« 2013 年 07月 »
30 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 1 2 3

アーカイブ

全て
2024 04月 (3)
2024 03月 (2)
2024 02月 (3)
2024 01月 (4)
2023 12月 (6)
2023 11月 (4)
2023 10月 (5)
2023 09月 (11)
2023 08月 (6)
2022 09月 (3)
2020 09月 (1)
2020 07月 (2)
2020 06月 (5)
2020 05月 (9)
2020 04月 (4)
2020 03月 (5)
2020 02月 (4)
2020 01月 (1)
2019 12月 (3)
2019 11月 (4)
2019 10月 (4)
2019 09月 (6)
2019 08月 (10)
2019 07月 (16)
2019 06月 (6)
2019 05月 (6)
2019 04月 (8)
2019 03月 (13)
2019 02月 (11)
2019 01月 (10)
2018 12月 (6)
2018 11月 (6)
2018 10月 (11)
2018 09月 (14)
2018 08月 (7)
2018 07月 (7)
2018 06月 (7)
2018 05月 (7)
2018 04月 (5)
2018 03月 (3)
2018 02月 (4)
2018 01月 (5)
2017 12月 (4)
2017 11月 (3)
2017 10月 (5)
2017 09月 (8)
2017 08月 (7)
2017 07月 (10)
2017 06月 (4)
2017 05月 (1)
2017 04月 (2)
2017 03月 (2)
2017 02月 (1)
2017 01月 (2)
2016 12月 (3)
2016 11月 (3)
2016 10月 (3)
2016 09月 (6)
2016 08月 (16)
2016 07月 (10)
2016 06月 (7)
2016 05月 (3)
2016 04月 (3)
2016 03月 (2)
2016 02月 (6)
2016 01月 (4)
2015 12月 (6)
2015 11月 (4)
2015 10月 (2)
2015 09月 (7)
2015 08月 (2)
2015 07月 (5)
2015 06月 (5)
2015 05月 (4)
2015 04月 (6)
2015 03月 (5)
2015 02月 (9)
2015 01月 (4)
2014 11月 (6)
2014 10月 (15)
2014 09月 (13)
2014 08月 (8)
2014 07月 (1)
2014 06月 (2)
2014 05月 (9)
2014 04月 (5)
2014 03月 (5)
2014 02月 (10)
2014 01月 (9)
2013 12月 (7)
2013 11月 (12)
2013 10月 (10)
2013 09月 (8)
2013 08月 (7)
2013 07月 (11)
2013 06月 (4)
2013 05月 (11)
2013 04月 (5)
2013 03月 (5)
2013 02月 (6)
2013 01月 (5)
2012 12月 (7)
2012 11月 (10)
2012 10月 (8)
2012 09月 (15)
2012 08月 (11)
2012 07月 (17)
2012 06月 (12)
2012 05月 (23)
2012 04月 (21)
2012 03月 (26)
2012 02月 (15)
2012 01月 (13)
2011 12月 (19)
2011 11月 (12)
2011 10月 (17)
2011 09月 (14)
2011 08月 (10)
2011 07月 (23)
2011 06月 (22)
2011 05月 (16)
2011 04月 (8)
2011 03月 (20)
2011 02月 (11)
2011 01月 (15)
2010 12月 (15)
2010 11月 (11)
2010 10月 (27)
2010 09月 (15)
2010 08月 (6)
2010 07月 (6)
2010 06月 (5)
2010 05月 (6)
2010 04月 (15)
2010 03月 (2)


△ページトップへ