2020/05:ブログ

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2020-05-12 18:09:54 0 Comments

自粛でノイローゼになりそうとの報告がありました。

人と合わない生き方をしている人には

関係ないのですが、日頃から賑やかな人にとっては

大変な時期かもしれません。

特に地方から上京している学生さんは大変ですね。

学校は始まらない、バイトにはいけない、故郷には帰れない。

彼女や彼氏がいれば妊娠が怖い。



されど、自分の人生を考える良い時期です。

普通に生きてきて普通に大学で学んでいるけれど

学ぶことに明確な目標がない場合悩むことになります。

だいぶ昔のことになるのですが「モラトリアム」という

言葉が流行った時期があり「大人になる覚悟を猶予している」

などと解釈されされていたのですが、見ていると

今も昔も変わりません。若者は未来の自分に悩んでいる。

しかし、結局なるようにしかなりません。ただ言えることは

継続しさえすれば、その道で生きていける。

夢を持ち、それを達成するための目標として

設定することができれば、日々の努力が生き甲斐になってきます。

生徒さんからの質問である女性の命式を

見せてもらたのですが、お母さんが、お前は可愛いから

お金持ちの男性を捕まえるのよと教育されたと

の情報でしたが、その通りの生き方をなさり、

目標を達成していました。

吉凶は別にして目標というのは努力を投げ出しさえ

しなければ必ず叶います。

迷うことこそが実は最悪なのです。

サイの角のように真っ直ぐ進むことです。


2020-05-06 13:06:13 0 Comments

昼飯どき、何気にテレビをつけたらNHKの Eテレで

「100分で読む名著 平家物語」が放送されていた。

「ありがたい」が「当たり前」に変わり

おごった坊やが争いのタネを巻き

いつの時代も、「俺が俺が俺様が」の人たちが

滅びの炎を灯してしまう。

「おごる」ことが最大の悪事と番組の中では

話していたが、祇園精舎の鐘の声、と平家物語の性格上、

これは仏教で言う

煩悩の中の「慢」を指していると思われる。

調べてみると「他人と自分を比較すること」がこの意味らしい。

「他人と自分を比べること」は誰にでも当てはまる、

どうにもならない心の癖だが

文明が発展するための原動力でもあったことに間違いはない。

使い方を間違えないことだけです。


2020-05-04 11:44:25 0 Comments

昨日「麒麟が来る」を見ていて

斎藤道三が

「大きな国をつくれ、信長とならお前にもできるかもしれぬ」と

光秀へ遺言のような言葉を残しました。

ドラマ前半戦の感動場面のはずですが

「誰も手出しのできない、大きな国。」?

果たしてそんなもの無いぞと現代の世界を見て

一瞬で冷めてしまった。

大きな国ですぐに思い浮かぶのは中国とEU

中国は政治的には問題外です。

権力と暴力があまりにも露骨で経済以外は前近代です。

(ロシアも同様です。)

EUは総面積は中国の半分程度ですが

過去の反省とヨーロッパの英知を集めて

EU基準の安全食品  通貨 行き来も自由な理想の

連合体 人類の叡智として誕生しました。

しかし移民問題が引き金となり

それぞれの国の総合的な許容量の差により

強いられる責任分担や義務に対しての

権利の不平等から破綻が生じ、つい最近

イギリスが離脱しました。



ドラマの道三のセリフは延々と繰り返されてきた

時代を築き老いたるものが若者へ未来を託す、将来は

君らで拓けと、どこかで聞いたセリフです。

ドラマの独自性が見られません。

「大きな国を信長と作れが」ドラマの前半の機軸となる

大きな台詞でありこのドラマの核になることを

意図していると思われるのですが

時代は「大きな国」に辟易し始めているのというのが

私の感想です。

もうちょっと、なかったのでしょうか。





暇に任せて映画やドラマの批評家を最近はしています。

それでも、良い役者さんと良い監督と脚本が揃う時

本当に見応えのある芸術の世界が観賞できるものです。


昨日「仁」先生を放送していましたが、

ラストシーンで仁先生が「お慕い申していました。」と

泣きながら手紙を読んでいましたが、ドラマ史に残る

汚点です。

早いうちから彼女の気持ちを察し自分は違う世界の者だからと

自分の思いを抑え続け、苦楽を共にした

大事な大事な大事な人の手紙を道端のベンチに座り

ペラペラと思い出や自分の感情を喋りながら読む人はいません。

最後の最後に役者さん皆で作り上げてきたリアリテイーを

微塵もなく壊してしまいました。


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