2011-09-30 18:53:15 0 Comments
暑さ寒さも彼岸までといいますがお彼岸も過ぎ
そろそろ夏の疲れがドット出始めているのではないでしょうか
夏の太陽の熱気に焼かれた大地の熱が秋の金気により冷め、
冬の冷気の成長とともに徐々に季節のチャンネルが変わり始めます
毎年の事ですが、これにその人の心の経験が重なり合わさり
昨年とは違う季節の姿を映し出します
人は常に過去を振り返りながら生きています
今年は春から苦しい事が続きました。
誰もが心に大きな傷を負いました
その傷が黒い実を結ぶのもこれからの季節の特徴です
緊張の糸が緩んできます。人との繋がりを大事にして下さい
内向的に自分がなっていると気付いたら少し立ち止まって
ゆっくり深呼吸する事が大事です。明日があるさ!
考えても、どうしようもないことはとりあえず諦めて下さい。
小学校によくあった「夢は実現する」「無限の可能性」
という標語はとりあえず毒になる季節です
夢を諦める事も大事、夢以上に大切な事があることを
自分に確認して下さい。それは、
「命を慈しむ事」です。
どうしても死にたいと言う人は誰かの命を救うために
その日がくるまで今ある命を大事にすることです
死の瞬間までそのチャンスは存在します
死は怖い。けれども自分を犠牲にしてでも
目の前にある他人の命を救おうとするのが
人です。
その自己犠牲のすがたを宗教上最も美しい行為とまで言う人がいますが
これは人の属性の一つです。けれども、この気持ちは長くは続きません、
回数で言えば三回程度、ほんの一瞬です
救われている側がそれを当たり前なんだと思い、開き直ったり
我を出してしまったら相手から捨てられるのも世の道理です
気をつけたいものです。