2014/02:ブログ

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2014-02-26 21:12:32 0 Comments

ドウデショウか空亡について理解できたでしょうか?

もっと単純に言うと

空亡は時間の経過とともに、1旬の中での単位の差異が

おぎなわれ本来の姿に戻るということなのです。

これは断易に理論の中でも填実、冲実また

一番重要なその支の旺衰(力量)で現象の現れ方が

違ってきます。

推命もこの点は同じで、結局、その力量が読めなければ

まったく役に立たないものだと言えるのです。

その本質的な理論もわからずに、どうのこうのと

プロの占断家が言っているのだとしたら、素人に

毛が生えた御坊ちゃま、お嬢様の戯れ言でしかありません。

また、よくあるのですが空亡の悪い例として出されている

実例ですが、ほとんどがこじつけにしか見えません。

残念な限りです。

考えても見てください、世の中の離婚する夫婦の多くが

空亡の時に結婚したからなのでしょうか?

多くの原因は本人達に問題があったからなのでは

ないのでしょうか?

それも、

ほぼ子供の頃から培(つちか)ってきた性格によるものです。

「事業がうまくいかない」「事故に見舞われる」どうのこうのは

推して知るべしです。


2014-02-24 14:56:06 0 Comments

冬のオリンピックも終わり、我が家の鉢植えの梅の花も

散り始めました。桜の季節がもうすぐですね。

生徒さんから空亡の質問をされたので

空亡=天中殺について今日のコラムに書いておきました

わりとしつこく書いておきましたので

暇な方は読んでみてください。

流れる時間の違いによる解釈の違いです。

断易が、その一瞬に現れた因果関係を映し出す静止画と

するならば、元命式と運勢は長い舞台を演じるための台本のようなもので

それに修正を効かせることのできるものです。

できるならば後悔のない舞台を演じたいものですね。


2014-02-22 07:03:49 0 Comments

浅田真央選手のフリーの演技を昨夜始めてみたのですが

本当に

磨きぬかれた剣のように凄まじく、鬼気迫るものがありました。

後半のステップはアンデルセン童話の

「赤い靴」の少女のように、呪いの上で、命を削るような

赤い炎につつまれ、そして、最後まで踊り切った。

すべてを完結させた、果てしなく強い意志が

喜びとして伝わってきましたね。

とても素敵なアスリートです。



(推命家としての解説は、別段で。)


2014-02-12 22:17:27 0 Comments

ノルデックの複合で渡辺選手が2位になりました。

面白いことがわかったのですが、

どうも、日本の選手は頑張っている相手選手に対し

尊敬の念が起きるらしく、

「勝ちを譲ってもいいや!2位だけど俺も頑張ったし!

このくらいやればOKだろう。」と最後の最後に争いごとを

放棄するよう、遺伝子に組み込まれているのかもしれません。

勝負事には向かない民族です。





勝たない、殺さない、そして生き残る。

それならば、諦めない。知恵を使う。

決して玉砕しない。

勝ち負けから離れた、自主独立をもって

世界から評価される生き方をすることしか

ありません。

男子ハーフパイプの少年達の姿を見ると

そんな感想を持たされます。

自主独立し、世界が絡まれている、損得から離れた

特別な存在になること。

これが今後の日本のキーワードかもしれません。




他を恨む心は内攻していきます。

もし国がこのような教育をしたとしたら

その国は内から腐っていくでしょう。

歴史の証言者として、このことが正しかったのか

間違っていたのか、どうなるのか?

大きな時間のうねりの中に、なんとなく

日常を過ごしていますが、意識さえすれば

けっこうスリリングな毎日です。

いろいろと面白い世界の中で、静かに、たゆたとう日々。

明日も晴れると良いですね。


2014-02-11 00:06:39 0 Comments

少し冷静になって、いったいどの例題が

そうだったの?と自分に問うてみたのですが、

100ページにある「月末までの自分(菊池先生)の気分はいかにの占」

この占題をみてはっきりと、そう思ったんだということがわかりました。

占いは絶対で、動かないというのが

このような占を求める人の特徴です。

運勢を変える努力を放棄してはいないのでしょうが

(そのような未来を開く占例もなかにはあります。)

術者かそれを言ったら、依頼者はどうすればいいのでしょうか?



きっかけさえあれば、人は変化し、違う動きができることを

あまり意識していなかったのかもしれません。

それを易では変易というのですが、本当に残念です。

運勢鑑定にも、まったく同じことが言えて

鑑定がその通りになることばかりに力をいれて

変える努力をしさえすれば変えられることを

依頼者に言わない方が多く、逆に

それを言われると依頼者のかたも

優柔不断の鑑定だと文句を言いふらすことが

多々あります。

これは、どっちもどっちですが、

運勢は固定しているものではないことを

それぞれが自覚できれば起きない問題です。

「運は創造できる」この言葉を本当に肝に銘じて欲しいものです。

でも、いいですか、生活保護を受けていたものに

ある日突然白馬の王子様がきて安楽な生活が

やってくることはありません。

でも、自活しようと奮(ふるい)たち

自分の力で生計を立てようと人前に立つことを始めたならば

その姿を見てくれる人は必ず出てきます。

そうして初めて出会いのチャンスは生まれてくる。

一人孤独な人生を送るような運勢であっても

そうならないチャンスは必ずある。

もがくこと、そしてチャンスを自らが生み出すことです。

今月の自分の運勢は?

それを言っているうちは、どうにもなりません。




嗚呼..........、同学の先達に申し訳ない気持ちで

いっぱいなのですが、人生に対する認識が

あまりにも私とは違うものですから、不遜な後輩の

繰り言として許していただきたく筆を置きます。

すいません。


2014-02-10 23:26:49 0 Comments

書いていいものか、どうなのかを

だいぶ迷ったのですが、このサイトは、ほぼ内輪の人

だけしか来ませんので、書いちゃいます。

断易研究者のなかでは幻の本と言われていて

かつては28万円から30万円で取引されていた

菊池靖雄典先生の「菊池ノート」が東洋書院から

2010年、かなり安価に再販され、

人知れず静かに研究していたのですが

はらふくるる思いが最近一段と強まり

しゃべらずにはいられなくなってきました。

大変失礼ですが、このかたの実例はいけません。

教師としては一流のかただったのかもしれませんが

占術に関しては、なんとも言いようがありません。

卦の納甲に「胡く」の納支を使い、より訳のわからない

鑑定をしてしまっています。

それぞれの例題を鬼谷子のものに置き換え

解釈してみると、まったく違うものが見えてきます

幻は幻のままがよかった!

理論はほぼ他の断易の先生のものと変わりません。

気が通じる事象の解釈などには実践家の片鱗が

見えるのですが、

九鬼盛隆先生の「断易真義」を超えるものではありません

菊池先生は直弟子さんであったはずなのですが

どこかで、何かが起きたのかもしれません。

経済的な困窮なのか精神的なものなのか

それとも九鬼先生ご本人が苦しかったのか、

(九鬼先生の土の三合会局の工夫などを

研究していると、なんとも無理があります。)

ただただ残念です。


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