2014-02-12 22:17:27 0 Comments
ノルデックの複合で渡辺選手が2位になりました。
面白いことがわかったのですが、
どうも、日本の選手は頑張っている相手選手に対し
尊敬の念が起きるらしく、
「勝ちを譲ってもいいや!2位だけど俺も頑張ったし!
このくらいやればOKだろう。」と最後の最後に争いごとを
放棄するよう、遺伝子に組み込まれているのかもしれません。
勝負事には向かない民族です。
勝たない、殺さない、そして生き残る。
それならば、諦めない。知恵を使う。
決して玉砕しない。
勝ち負けから離れた、自主独立をもって
世界から評価される生き方をすることしか
ありません。
男子ハーフパイプの少年達の姿を見ると
そんな感想を持たされます。
自主独立し、世界が絡まれている、損得から離れた
特別な存在になること。
これが今後の日本のキーワードかもしれません。
他を恨む心は内攻していきます。
もし国がこのような教育をしたとしたら
その国は内から腐っていくでしょう。
歴史の証言者として、このことが正しかったのか
間違っていたのか、どうなるのか?
大きな時間のうねりの中に、なんとなく
日常を過ごしていますが、意識さえすれば
けっこうスリリングな毎日です。
いろいろと面白い世界の中で、静かに、たゆたとう日々。
明日も晴れると良いですね。