2017-10-23 01:13:36 0 Comments
NHKで昨夜聖徳太子に関する番組をやっていました。
歴史ヒストリアという番組の再放送ですが、
ちょうど前日か、その前の日に生徒さんと聖徳太子の話をし
土曜日のテレビの番組欄で、たまたま気づいて
予約録画をした後に、その生徒さんから
この再放送の連絡をいただき随分タイミングがいいなと、
翌日録画を見たのですが、ん〜。
かなり前になりますが、梅原猛さんの「隠された十字架」の中で
百済観音の怨霊封じ説に甚く感動した覚えがあり、
色々と調べたことがあるのですが、
最近の研究ではこのような評価になっています。
東洋経済、聖徳太子
ウィキペディアウィキペディア聖徳太子
聖徳太子は日本に仏教を広められた大功労者で
日本仏教の祖としての一面も持っています。
但し、まあ、なんとも、かんとも、
日本での仏教の戦争利用という歴史に
最初に名を刻んだ人でもあります。
(その証拠が大阪にある四天王寺ですね。)
仏法を勝ち負けに使った重罪人だと私は思うのですが。
その後の日本仏教に重い業を背負わせてしまいました。
歴史の皮肉ですね。
私、この番組を見て、なんとなく思ったしまったのですが、
もしかしたら、太子は帰化人だったのかもと。
そうすると、いろいろな彼の業績とされるものの
全てが納得できてきちゃうのです。
そりゃ、大陸の最新文化を身につけていたら、
できるでしょ。
名前を出すとバレちゃうので「聖徳太子」と
していたとしたら、面白いですね。
学者先生方は、太子が日本人ではなかったという発想は
しないでしょうし、
国風化を唱える方々からは怒られるでしょうね。
でも、ロマンではあります。