2017/09:ブログ

1 / 2 ページ目を表示 最初 | 戻る | 次へ | 最後

2017-09-29 18:04:46 0 Comments

NHK View 今なぜアーレントを読むか

この講座解説の引用です。

ー現実世界の不安に耐えられなくなった大衆が「安住できる世界観」を求め、吸い寄せられていく──その過程を、アーレントは全体主義の起原として重視しました。ー日本も例外ではありません。今世紀に入った頃から、政治について関心があり、「かなり分かっている」つもりの人たちでさえ展開が読めないことが多くなり、言い知れぬ不安を感じる人が増えている気がします。

ただ安穏としているのも困りますが、だからといって不安に感じすぎるのも問題です。極度の不安は、明快で強いイデオロギーを受け入れやすいメンタリティを生む、とアーレントは指摘しています。ー

多分に内容は実に判りづらい政治哲学に関するものだと思われますが、難しい本を読むのが好きな人には面白いのではないのでしょうか。

ウィキペディアウィキペディアに名言集があったので、そのまま貼っておきます。

ハンナアーレント

名言集[編集]
権力は人びとの承認を得て成立するもの。権力が必要とするのは正当性。
暴力は権力が危うくなると現れてくる。
最も急進的な革命家も、ひとたび革命が起こるや、たちまち保守主義者に化けてしまう。
嫌いな人の真実よりも、好きな人の嘘がいい。
悪は悪人が作り出すのではなく、思考停止の凡人が作る。


2017-09-25 23:45:57 0 Comments

ここ数日「希望」のなんとかという団体が

世間の話題になっていますが、やめといたほうがいい。

「希望」というのは「絶望」から生まれるもので、

どこかの団体の偉い人(おバカさん)が「失望」だと揶揄していましたが、

この人、なぜ、その深刻さの度合いに気づかないのでしょうか?

多分、彼女達のことをナメテ見下しているからでしょうね。

正直、これが日本型ファシズムの目覚めじゃないことを祈るのみです。


2017-09-23 08:07:34 0 Comments

コラムで「幸せを掴んでください」などと

書いたのですが、幸せを感じるというのは、

なかなか難しいものです。なぜかというと、

多くの人が、「すでにあるもの」に対しては、

なかなか「ラッキー」とは感じられないからです。

今、手元にないものが「欲しいもの」、

それがあれば、もっと幸せになれるかも。

そう思うのが人の常ですね。

最近大流行りの不倫などは、この典型です。

それ相応の家庭がある。でも、何かが足りない。

もっと頼れる、素敵な相手と出会いたい。

法律も世間も常識も無視した場合、

実に正論だと思います。

人としての本能からの叫びです。

「幸福」を追求する意味では、すべての生物に関する

進化の過程における優勢遺伝子獲得理論からすると、

すでにあるものより、より優秀なものを

選択するという行為は実に自然ですが

劣ったものを捨てていくという意味では、

「自由、平等」を標榜する政治家には一番向いていない。

(独裁国家の門番に一番向いています。)

多分、このこと自体にご本人達は気づいていない。

「自分だけ」が幸せな世界を目指す人達です。

言葉を変えれば、

自分の幸せ以外には興味がありません。

彼らの支持者さんも、その本質的なところで

騙されている。

困った世の中です。

国会議員さんは年収2000万以上の報酬です。

「志」のない人にとっても、実に魅力的なお商売です。

どこかのブログからインパクトのある言葉を盗み、

マスコミを先導し、大臣を公に罵倒していれば、

お仕事が成立してしまう。

(未だに某新聞社だけはこの先生を支持する記事をだしていますが......。)

これからまた、選挙とのこと。

難しい選択です。


2017-09-20 22:42:27 0 Comments

昨夜聞いていたパバロッテの「カルーソ」が

耳から離れないので供養の意味を込めて

彼の命式を出してみました。

原名式の研究にコメントをつけて揚げてあります。

教室の生徒さんは興味があれば読んでみてください。


2017-09-19 12:18:57 0 Comments

パバロッテとルチオダルラが歌う「カルーソ」です。色々な人たちが歌っている名曲です。

youtube

何を、こんなに切なく歌っているのか?訳詞がありましたの付けておきます。

カルーソ詩


2017-09-18 17:20:10 0 Comments

アイススケートを見ていたらトウーランドットが流れていたので

久しぶりにオペラが聴きたくなり探していたら、ユーチューブに

こんなサイトがありました。

マリアカラス

なんて贅沢なんでしょう。

オペラに訳詞がついているんですもの。

マリアカラスのカルメン「ハバネラの女」から始まりですね。

トウーランドットはパバロッテの方が軽くて色気があり

好きなのですが、デルモナコの、まさにトランペットのような声も

いいですね。

ジャムおじさんではありませんが、

本当に皆が皆、命をかけて築き上げた歌声ですね。

ブラボー


ちなみに若かりし日のパバロッテはこちらでパバロッテ


1 / 2 ページ目を表示 最初 | 戻る | 次へ | 最後

カレンダー

« 2017 年 09月 »
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アーカイブ

全て
2024 11月 (2)
2024 10月 (2)
2024 09月 (4)
2024 08月 (1)
2024 07月 (13)
2024 06月 (8)
2024 04月 (3)
2024 03月 (2)
2024 02月 (3)
2024 01月 (4)
2023 12月 (6)
2023 11月 (4)
2023 10月 (5)
2023 09月 (11)
2023 08月 (6)
2022 09月 (3)
2020 09月 (1)
2020 07月 (2)
2020 06月 (5)
2020 05月 (9)
2020 04月 (4)
2020 03月 (5)
2020 02月 (4)
2020 01月 (1)
2019 12月 (3)
2019 11月 (4)
2019 10月 (4)
2019 09月 (6)
2019 08月 (10)
2019 07月 (16)
2019 06月 (6)
2019 05月 (6)
2019 04月 (8)
2019 03月 (13)
2019 02月 (11)
2019 01月 (10)
2018 12月 (6)
2018 11月 (6)
2018 10月 (11)
2018 09月 (14)
2018 08月 (7)
2018 07月 (7)
2018 06月 (7)
2018 05月 (7)
2018 04月 (5)
2018 03月 (3)
2018 02月 (4)
2018 01月 (5)
2017 12月 (4)
2017 11月 (3)
2017 10月 (5)
2017 09月 (8)
2017 08月 (7)
2017 07月 (10)
2017 06月 (4)
2017 05月 (1)
2017 04月 (2)
2017 03月 (2)
2017 02月 (1)
2017 01月 (2)
2016 12月 (3)
2016 11月 (3)
2016 10月 (3)
2016 09月 (6)
2016 08月 (16)
2016 07月 (10)
2016 06月 (7)
2016 05月 (3)
2016 04月 (3)
2016 03月 (2)
2016 02月 (6)
2016 01月 (4)
2015 12月 (6)
2015 11月 (4)
2015 10月 (2)
2015 09月 (7)
2015 08月 (2)
2015 07月 (5)
2015 06月 (5)
2015 05月 (4)
2015 04月 (6)
2015 03月 (5)
2015 02月 (9)
2015 01月 (4)
2014 11月 (6)
2014 10月 (15)
2014 09月 (13)
2014 08月 (8)
2014 07月 (1)
2014 06月 (2)
2014 05月 (9)
2014 04月 (5)
2014 03月 (5)
2014 02月 (10)
2014 01月 (9)
2013 12月 (7)
2013 11月 (12)
2013 10月 (10)
2013 09月 (8)
2013 08月 (7)
2013 07月 (11)
2013 06月 (4)
2013 05月 (11)
2013 04月 (5)
2013 03月 (5)
2013 02月 (6)
2013 01月 (5)
2012 12月 (7)
2012 11月 (10)
2012 10月 (8)
2012 09月 (15)
2012 08月 (11)
2012 07月 (17)
2012 06月 (12)
2012 05月 (23)
2012 04月 (21)
2012 03月 (26)
2012 02月 (15)
2012 01月 (13)
2011 12月 (19)
2011 11月 (12)
2011 10月 (17)
2011 09月 (14)
2011 08月 (10)
2011 07月 (23)
2011 06月 (22)
2011 05月 (16)
2011 04月 (8)
2011 03月 (20)
2011 02月 (11)
2011 01月 (15)
2010 12月 (15)
2010 11月 (11)
2010 10月 (27)
2010 09月 (15)
2010 08月 (6)
2010 07月 (6)
2010 06月 (5)
2010 05月 (6)
2010 04月 (15)
2010 03月 (2)


△ページトップへ