一昨日の5年ぶりの大雪、昨日も今日も、
道路が氷り、転んでいる人をだいぶ見かけましたが
皆さんは大丈夫でしたか?
こんなことを言うと、
あまり雪の降らない地方の方には戯言に聞こえるかもしれませんね。
でも、たまに大量に雪が降ると、面白いことがわかるんです。
それはね、雪掻きについてなんです。
翌日、翌々日と日がたつにつれ、雪かきをしていない建物の
周囲には雪が残り、道路も氷、滑りやすくてしょうがない。
新築戸建ての建売の家の周囲と、学校の正門以外の場所、
元公団の住宅周り、地域に(まだ)馴染みのない家々の
周辺には残雪が見事に凍って残っていました。
大雪の翌日は実に暖かく、滅多に見たことのない
おじいちゃんやおばあちゃんが総出で
雪掻きをしていました。非力なおばあちゃんなど、
雪掻きはできないけど、朝から水を撒いて雪を溶かしていました。
(雪国ではやってはいけないことですが、それでも当日は暖かく、随分雪は溶けていました)
本当に有り難かったのです。
(実は私、間抜けな話ですが、中学生の頃、真冬、学校の渡り廊下で氷で滑って、膝のお皿を割る骨折をしたことがあるのです。それ以来、道路の氷は恐怖の対象なのです。)
皆が皆、歩く人たちが滑って転ばないようにと、
頑張ってくれたのだと思います。
地域に対する思いとでもいいましょうか、
暖かい思いやりを感じました。
それに比べ、新参者や公務員は.......。
決められた、やることだけしかやらない。
公共とか、他人とかに対する思いというのが
もともと薄いか、そうゆう教育を親からや、学校で
されていないのでしょうね。
何か事が起きれば、「絆」とか、「仲間」とか
言いだすのでしょうが、このくらいのことでは、
まだまだのようです。
もちろん、これは皮肉ですが、
大丈夫だニッポンと思ったが7割、
これから、どうなる、この国はと3割の感想が生まれた、
大雪騒動でした。