2012-08-31 09:00:38 0 Comments
ここ数日の報道を見ていると
とても面白い事に気がつきます
近隣諸国は、内政に目を向けさせたくない時
愛国を煽り日本をスケープゴートにしますが、
日本は地震と富士山噴火と小沢一郎をそれにするようです
やってることは同じです
でも、今回はやりすぎですね。
東北沖大地震ではものの役に立たなかった
お雇いの地震学者が名誉挽回とばかり
研究費と自分達の存在意義のために
丁寧に時間をかけ、CGまで駆使して南海トラフトを
声だかに叫んでます
今から何年前でしょうか小松左京の「日本沈没」で
日本人なら知らない者はいないくらい周知の事実です
こんなもので国民の目を覆って政府は何をやろうとしているのか?
けっこう、議員のリストラ法成立を嫌う国会議員組合の
組合活動のような馬鹿げた理由かも知れません。
日本企業が巨大化し、かつ経営者がサラリーマン化し
商品開発にしても方向転換にしても決断力の遅さが
他国のオーナー企業に負けた理由だと
夕べのテレビで経済評論家が言っていました
同じことを別の場所で読んだことがあります
ゲームソフトの開発に日本の企業に頼むと
半年以上かかるものが、外国企業だと数週間ででき
細かい要求にもすぐに反応してくれる
別に、外国企業をヒイキしている訳ではなく
日本企業より速く優れているから契約をしている
との内容でした。
そう言われてみれば、マニュアル化した指令系統
いたずらに会議を重ね、時間を費やし
意思決定と責任の所在を誰におくかの
本筋とは違う場所でのリスクマネージメントで
会社の運営自体が形骸化している
大企業程その傾向があると聞いたことがあります
経営の単純化がこれからのキーワードになりそうです
器の見てクレの良さでは食えない時代になってきました
少しずつシステムを再構築しなければ恐竜が滅びたように
大企業も滅びる事になりそうです