2014-11-19 18:40:17 0 Comments
今日からブログを引っ越します。
四柱推命 断易から読み解く運勢と運命 洗心庵
2014-11-17 09:33:08 0 Comments
私説の太極論を別枠にしました。
この東洋哲学は、さらに極端に言えば、
人は太極と呼ばれる様々な魂がたゆとう生命場から
その魂の持つ陰陽と同期する受精細胞に宿り、
その「こころ」の癖のままに物事を考え
(陰陽の運動作用=四象)
その結果、その人特有の人生が形作られる(万象=八卦)
すべての幸福は己の中にあり、すべての不幸もまた
己の中にある。
こんなところです。
易を宇宙生成の理論とし、その根拠を自然観測により
帰納演繹された法則とすれば、なんとなく納得できるのですが
生きることに迷っている者には、意味のないものです。
「人はどこから来てどこへ行くのか」とゴーギャンは
呟(つぶや)き、キリストは「それ、知ってるよ。」と言ったとか
言わなかったとか。
いわゆる古代中国の生死感は死ぬと魂と魄に気が分かれ
魂は天に魄は地に行き、それで終わり。輪廻も何もないよと
主張しているにもかかわらず、万物の根源としての太極を
否定するものはありません。
また、これも自然観察から生まれたものに違いありませんが
推命学など干支を使う占術では物事の強弱、盛衰を十二運と
いう考え方で測ります。それは
→病、死、墓、絶、胎、養、長生(生まれたての姿)
沐浴→、……..衰、病、死、→
このように延々と生死が巡ることに彼らは気づき、
それを運勢を測る道具として使っていたのです。
(たぶん、秋に実をつけ葉を落とした樹木の種子の姿を観察し、
人に当てはめたのがこの考え方の原点だと思います。)
今我々は、「どこから来たなんて考えてもしょうがないじゃん。でも、
変な癖はあるよね。それがあると生きにくいよ。どうする?」と
問いかけることができます。
よくあることですが、
柿のタネは栗の木にならないことに気づくまで
けっこう時間がかかるものです。
最後に
もし、この理論が納得できれば、どうすれば自分の周りに
起きている様々なこと(万象)を、自分の思うがままに
できるかがわかってきます。
是非、それを実践し、いまから作れるベストな人生を
歩んでください。
2014-11-15 18:53:55 0 Comments
陰陽により万象が生まれるとコラムの方に書きましたが
もしかして、生じた万象は皆同じだと誤解していませんか?
当たり前ですが太極から生まれたものは我々個人のことです。
人間としては同種ですが個々の個性も人生もまったく違う。
是非ともそのように解釈してください。
さもないと易理などというものは現代では
なんの足しにもならない小難しい屁理屈です。
2014-11-09 07:35:59 0 Comments
ご存知のかたも多いと思いますが、易の陰陽と「太極」は
量子物理学の分野でアインシュタインと双璧をなす
ニールスボーアにも多大な影響を与え、
自身の勲章のデザインとして選んでいます
ニールスボーア
秋の長夜です。
浮世を離れて哲学するのもよいのでは。
2014-11-02 12:26:54 0 Comments
誰にでもときどき起きることですが
自分の「傷」ばかりを見てしまって
相手のことが見えなくなっている人がいます。
「傷」と書きましたが、「愛」「欲」「怒り」
「かわいそうな自分」「孤独」「誰も分かってくれない」
いろいろな言葉が入りますね。
「相手」の所にも、「子供」「夫」「妻」「上司」
「ママ友」等々入れ替えられます。
その結果何が起きるか?
どう思いますか?
自然に相手に対して壁を作り、自分を守ろうとします
まさか子供までと思う方がいると思いますが、
そのまさかです。子供に対しても壁を作ってしまう。
一つ屋根の下にいても心が通わなくなる。
よく見る風景です。
なぜ壁を作るのか?
理由は先に書いたのですが、問題は
壁を作るべき相手をミソクソ一緒にしてしまい
自分の味方になる可能性のある相手にまでも
壁を作るところにあるのです。
「どうしたのママ?」という子供に
「ママのことなんかほっといて。」と
言ってしまったら。
弱い子なら母性愛の喪失感に泣き叫び、
強い子なら反抗期が芽生えてきます。
ご亭主も一緒です。
職場のストレスを妻に発散すれば、
強い妻なら裏切りスイッチが入り、
弱い妻なら逃走スイッチが入り、ともに
家庭内暴力の惨事が芽生えてくる
感情に任せた生き方は「自然」なのかもしれませんが
自然に任せた生き方がトラブルを生むのであれば
すこし考えたほうがいいのかもしれませんね。
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