2014-11-02 12:26:54 0 Comments
誰にでもときどき起きることですが
自分の「傷」ばかりを見てしまって
相手のことが見えなくなっている人がいます。
「傷」と書きましたが、「愛」「欲」「怒り」
「かわいそうな自分」「孤独」「誰も分かってくれない」
いろいろな言葉が入りますね。
「相手」の所にも、「子供」「夫」「妻」「上司」
「ママ友」等々入れ替えられます。
その結果何が起きるか?
どう思いますか?
自然に相手に対して壁を作り、自分を守ろうとします
まさか子供までと思う方がいると思いますが、
そのまさかです。子供に対しても壁を作ってしまう。
一つ屋根の下にいても心が通わなくなる。
よく見る風景です。
なぜ壁を作るのか?
理由は先に書いたのですが、問題は
壁を作るべき相手をミソクソ一緒にしてしまい
自分の味方になる可能性のある相手にまでも
壁を作るところにあるのです。
「どうしたのママ?」という子供に
「ママのことなんかほっといて。」と
言ってしまったら。
弱い子なら母性愛の喪失感に泣き叫び、
強い子なら反抗期が芽生えてきます。
ご亭主も一緒です。
職場のストレスを妻に発散すれば、
強い妻なら裏切りスイッチが入り、
弱い妻なら逃走スイッチが入り、ともに
家庭内暴力の惨事が芽生えてくる
感情に任せた生き方は「自然」なのかもしれませんが
自然に任せた生き方がトラブルを生むのであれば
すこし考えたほうがいいのかもしれませんね。