2014-02-11 00:06:39 0 Comments
少し冷静になって、いったいどの例題が
そうだったの?と自分に問うてみたのですが、
100ページにある「月末までの自分(菊池先生)の気分はいかにの占」
この占題をみてはっきりと、そう思ったんだということがわかりました。
占いは絶対で、動かないというのが
このような占を求める人の特徴です。
運勢を変える努力を放棄してはいないのでしょうが
(そのような未来を開く占例もなかにはあります。)
術者かそれを言ったら、依頼者はどうすればいいのでしょうか?
きっかけさえあれば、人は変化し、違う動きができることを
あまり意識していなかったのかもしれません。
それを易では変易というのですが、本当に残念です。
運勢鑑定にも、まったく同じことが言えて
鑑定がその通りになることばかりに力をいれて
変える努力をしさえすれば変えられることを
依頼者に言わない方が多く、逆に
それを言われると依頼者のかたも
優柔不断の鑑定だと文句を言いふらすことが
多々あります。
これは、どっちもどっちですが、
運勢は固定しているものではないことを
それぞれが自覚できれば起きない問題です。
「運は創造できる」この言葉を本当に肝に銘じて欲しいものです。
でも、いいですか、生活保護を受けていたものに
ある日突然白馬の王子様がきて安楽な生活が
やってくることはありません。
でも、自活しようと奮(ふるい)たち
自分の力で生計を立てようと人前に立つことを始めたならば
その姿を見てくれる人は必ず出てきます。
そうして初めて出会いのチャンスは生まれてくる。
一人孤独な人生を送るような運勢であっても
そうならないチャンスは必ずある。
もがくこと、そしてチャンスを自らが生み出すことです。
今月の自分の運勢は?
それを言っているうちは、どうにもなりません。
嗚呼..........、同学の先達に申し訳ない気持ちで
いっぱいなのですが、人生に対する認識が
あまりにも私とは違うものですから、不遜な後輩の
繰り言として許していただきたく筆を置きます。
すいません。