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[ 戻る ]断易2
2013-09-23 11:18:41 0 Comments
もう一例
だいぶ前の実例です。
辰月 壬寅日 辰巳空
離為火の風沢中浮 乱動
兄弟 巳 空 世爻 白虎
子孫 未 × 騰蛇
妻財 酉 ○ 勾陳
官鬼 亥 ○ 応爻 朱雀
子孫 丑 × 青龍
父母 卯 玄武
この例題は依頼者の会社の事務の娘さん(子供のときからの知り合い)が財布も持たずに家出をしたようだ、どうなのか?という占題です。乱動の場合は日を改めて占うというのが常道なのですが、本人の命式は知らなかったのですが、その母親の命式は相談されていたので手元にあり、緊急を要すると判断し、卦を読み解く作業に移りました。
「乱動は鑑定しない」これが古来からの原則です。しかし卦は現実を写し取る鏡だというのが私の考えです。ならば、乱動以外の卦の動きを見ればいい。
すると、とても単純にその姿が見えて来る。そこに写されているのは悲しくもリアルな現実です。
結果だけいうと、その娘さんはビルの屋上から飛び降りて亡くなっていました。この卦にはその理由まで語られています。
ここに出されている卦の解釈は多分、どこにも書かれていません(寡聞のためか、そのような本は見た事がありません)私が見つけた極意の一つです。また、同じ解釈で当たるかというと無理かもしれません。断易は術者次第の占いで、この得卦が何よりも難しい占いです。しかし術者に真剣にスイッチが入ったときははずれません。
ちなみに、私は緒方先生に「断易」の紹介をいただき、先生の御著書の「断易実践鑑定講座」も私なりに研究させて頂いていますが、残念ですが、今のところ先生の断易講座には参加した事がありません。
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