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相変わらず白虎の年

2010-10-02 11:00:50 0 Comments

相変わらず白虎の現象が世界規模で起きているようです。中国もまた然りです。10月の半ばを過ぎれば少しは落ち着いて来ると思います。日常で短気を起こさない事が大事になります。自分のことでいっぱいになっていると、結局、足下から崩れて行きます。
(これは家族の中で自分ばかり損をしている、とか、家庭があるのに好きな人ができた、どうしよう。とか自分の事ばかり言っていると、自民党のように誰からも相手にされなくなってしまうと言う意味ですよ。政党に例えると面白いので党員の方には申し訳ありませんが時々使わせてもらいます)もし、主婦なら主婦の座を失う事になるし、もし、貴方が学生なら民主党にならないよう、自分を戒めて下さい。(甘い現状認識で頭でっかちの分析しか出来ず、後から見込み違いだったと後悔することですね。)

経営者のかた、商売をしているかたなら今回の事はとても良い教訓になったはずです。会社の代替わりのとき、取引先の全権が交代するとき、よっぽどナアナアの関係以外の取引相手は必ず揺さぶりに来ます。特に、先がない、落ち目の相手には仲間のような顔をして近寄り、残り物の一番おいしい所を獲ろうとします。米中露皆同じです。太平の眠りを覚ますチョウギョトウですね。個人がそろそろ平和ボケ、バブルボケから覚醒しなければならない時期なのかも知れません。今後バブル期のような経済の豊かさは、もう来ないと思います。そのかわり、お金がなくても豊かな人生を送るにはどうしたら良いのかが個人の課題にシフトし始めているのが現状です。問題は、これが国家規模で行われる場合、都市伝説的に言えば大きな権力が、ある種の宗教オタクが書いたシナリヲ通りに未来を創ってみようとか、基本的にはアニメの作家と同じ創造力を実地で試したがるような子供じみた考えの連中に権力を持たせないよう常に見張っていく必要があると言う事です。実際に権力を持つ者は過去に共産主義、毛沢東主義、帝国主義、クメールルージュ、チュチェ思想等々、国を挙げて大きなシナリオの基に実践をしてきました。ほとんど悲劇で終わっています。これは都市伝説ではなく過去の歴史ですね。
だからこそ個人は常に覚醒している必要があります。まず目を覚ます事です。自分が知らないうちに誰かに依存していないか、マスコミの情報を鵜呑みにしていないか、自分で考える事、気付く事を放棄していないか?未来に対する想像力は働いているか?

人の運勢を見ていると色々な事が見えてきます。将来に影がある場合はその影に対して備えれば問題は最小限で食い止められます。しかし、その改善は「いつかやる」ではダメです。気付いた時が好機であり、その時点が改善のスタート地点そのもので、今からならば必ず間に合うというサインでもあります。もしかしたら、それがこの文を読んだ今なのかもしれません。もし何かで悩んでいる人がいたら心の中の野党と与党でしっかり激論を交わして下さい。ちなみに与党は良心、野党は欲望ですね。それでも答えがでない時は洗心庵の鑑定を受けて下さい。(一応宣伝しておきます)

自分の存在意義は何かを探求する時代は終わりです。次の世代に何を残せるかが本当の意味での個人の存在意義であると答える事ができれば、そのかたの人生は豊かなものになるのではないでしょうか。


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