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地霊の話2

2010-10-06 12:40:31 0 Comments

荒唐無稽の話として読んで下さい。

土地の霊 土地の神々と言っても良いと思うのですが、(山の神などは良い例で、この世界には、どうも階級があるらしく高いものを神と呼び低いものを妖怪でいるようです)この霊は、たいてい、その土地に住むものと何らかの繋がりがあります。「国ゆずり」が「国戻しに」変わり始めたと前に書いたのですが、乱開発により野山を削られ、コンクリートに封じ込められ、とことん疲弊させられた地方の地霊がそろそろ、力を戻す時期に来ているのかもしれません。B1グランプリなどを見ていると地方発のいろいろな情報が文字通りの日本の元気の素になるのかもしれませんね。楽しみです。

朝の大きな神社の杜を散歩した事がある人は清々(すがすが)しさとして実感していると思うのですが、杜はその日一日の大気を浄化します。町に活気を戻すには、このような浄化の場所を作り、できれば地霊を祀るモニュメントを置く事(宗教の関係でうるさい人が必ずいるので、その場合はモニュメントで象徴とし、めんどくさい人がいない場合は祠を置きお祭りすることです)
また、シャッター街がもし、アーケイドになっているのなら、太陽光をいれる工夫をし、風がゆっくり通る道にすることです。住民が努力し協力すれば、人も自然に集まってきます。地霊の存在をリスペクとすれば彼等も協力し始めます。商店街は合理的な直線的なデザインよりも、曲がりくねったほうが、客足を止めることができます。川の流れと同じ原理です。豊かな川にする事が人を集め商売を繁盛させる原理です。工夫してみて下さい。


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