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麒麟がくる

2020-03-16 13:31:18 0 Comments

NHKの大河ドラマを見ています。

どう光秀を描くのか脚本家のストーリー展開と

役者がどう役に向かうのかが興味をそそってくれる。

染谷さんの信長、いいですね。

「みんなエスパーだよ」以降注目していて、

今週放送された人の命のやりとりが

ご祝儀になるような時代に生きたリアリズムを

描いた場面に、平和だなんだと綺麗事を

描き続けてきた大河ドラマの異質さに

実に快哉を叫んだのです。

染谷さんでしかできない芝居でしょう。

信長の顔がまん丸でも大正解です。

リアル信長の誕生です。


光秀の長谷川さんは「まんぷく」以来のNHKで、

見たことのある芝居を、時々していますが、

「冷たさ、冷静さ」と、時々持って生まれた

「熱力」とが激しくぶつかる感じを

脚本から読み取っているのでしょう、本能寺まで続くであろう

光秀の特性としてよく演じられていて、

少しづつですが光秀の中身が出来つつあるようです。


駒さんを写すカメラさん、

多分こまさんがのことが大好きなんでだと思います。

絵画のような一瞬を切り取っていました。

映画好きの知人に教わったことがあるのですが

良い映画はどの瞬間を切り取っても

一枚の絵画になるものだと言っていました。

昨日の駒さんはフェルメールの真珠の耳飾りの少女のように

美しかった。多分それを意図した画角だったと思います。


外出を控え家の中でテレビやDVDで

暇つぶしをしている人も多いと思います。

でも日本のドラマに飽きた方には

いくつかお勧めがあります。

サスペンスものだけで申し訳ないのですが

シリーズものなので、見飽きません。

「ボーンズ」

FBIと共同捜査をするジェファソニアン研究所の法医学者達のドラマ

「クローザー」

これはロサンゼルス警察の重大犯罪科のストーリーです、

主人公のブレンダですが、いろいろな意味で病んでます。

いろいろあって主役だけが変わり描かれるのが次の


「メジャークライムス」

クローザーの時にすでに登場している主人公ですが、

クローザーのブレンダとは正反対のあり方をしています。

母性の権化のように描かれている。


ここで試聴するときの注意です。

すぐに慣れて、なんてことなくなるのですが、

最初は御飯時はお勧めしません。

犯罪捜査ものなので日本のドラマとは比較にならないくらい

リアルな死体が登場します。

大人が見るドラマです。お気をつけください。


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