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明治維新

2012-04-10 09:05:55 0 Comments

ここ1年、東京でも大阪でも国難とか維新の文字が

目立つようになってきましたね。

つい先日、日本は、国難が来ると、必ずそれを

乗り越えるための人物が現れるはずなのに

どうしてでしょうねーとお茶を飲みながら

友人としゃべっていました。

明治維新は日本の近代から現代の基盤になっていることには

誰も異論を挟まないと思いますが、このときは

明確な敵の存在があり、国難の原因も明らかでしたね

その危機感が維新の動機付けです。

それなら現代はどうでしょう?

明確な戦うべき敵の姿が見えているのでしょうか?

ぼんやりとした政治不信、経済の停滞、

政治の閉塞感を敵だというのなら

自分の影におびえている犬のようなものです

維新だと千回いっても無理があります

それではこの不安な時代の原因は何なのでしょうか?

私にはわかりません。ただ、国民の代表である

政治家先生の劣化には目に余るものがあると思います

ここ2、30年政治の世界には「恥」という言葉が

消えているように感じられ。「記憶にございません」

などという小学生ならひっぱたかれるような

言い訳を平気でつき続けました。それに習い

少しずつ国民もまた「はじ」を捨ててしまった。

恥を捨てるという事は、誇りを捨てるという事です

これは自尊心のことです。けれど

自尊心があると生きにくい事も事実で

プライドがトラブルの原因になってしまう。

見栄を張って実力以上のことをしようとし

取り返しがつかなくなる。

鳩山さんや菅さんみたいのものですね。

そう考えると、やはりバランス感覚を磨く事しかありません

坂本龍馬の優れた点はこの一点だったのではないのでしょうか

商売の平等性や自由さにあこがれていた方ののようですが

視点が武士のものではなかった故に、

(事実、龍馬の実家は豪商です)

色々なものが見えていたのだと思います

ある意味、豊臣秀吉が農民の視点を持って武士の世界を

統一したようなものです。

視点を変えてものごとに当たる事が過去の偉業をなした

先輩方のありかたです。我々もまた学ばなければ

ならない事ですね。

推命の考え方も実にこの辺の発想を刺激するものです

6月も生徒を募集しています。ご自分の人生に是非活かして下さい


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