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押尾裁判、子供の虐待

2010-09-14 00:39:53 0 Comments

押尾裁判が連日ネットでもテレビでも流れていますが、なぜでしょうか、見聞きするたびに辛くなります。さみしんぼうが二人で寂しさを慰め合った結果、死が訪れてしまった。これが事実のようです。その後は押尾容疑者が保身のためにジタバタを繰り返し、世間から指弾され、袋だたきに遭っている。彼女がマー君と呼んでいたとするなら、これが事実だと思います。死なせてしまった責任を潔くとることができれば、どんな形であれ、新しい人生は始まると思います。

子供の虐待死、日々聞こえて来る話です。母親が新しい人生を求め、新しいパートナーを求めれば求めるほど子供は障害となります。なぜなら、子供は自分だけを見合て欲しいし自分だけを愛して欲しいからです。亡くなった子供の死の直前の映像がテレビに流れていましたが、アザのある顔でカメラを必死に目で追いかけている、その目は喜びにあふれ彼女にとって自分だけが撮られ、自分の生きている証、自分の価値を認めてもらった、その喜びの輝きなのではないでしょうか?これは、大人になっても誰もが求めることであり、彼女の母親もまた、それを求め新しい人生を歩こうとしたのではなかったのではないでしょうか?大きな大きな矛盾です。ふたりともただ幸せになりたかっただけです。

何かを犠牲にしなければ新しいものを得られないのが世の中ですが、もう少しだけ考える事をすれば、違う可能性が広がります。

決して薦めませんが、子供がどうしても邪魔なら、児童福祉施設と相談して下さい。虐待や放置より余程ましな選択です。


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