終戦記念日ですね。
歴史を忘れた民族に未来は無いと
お隣の国のかた達に言われていましたね
少し考えてみなければいけませんね。
まず、我々が、それなりに、自由にものが言えるように
なったのは、信じられないかもしれませんが
1945年敗戦の年の10月
治安維持法を中心とする言論統制法が
アメリカ軍により廃止され、始めて出来るようになりました。
考えてみれば、たったの68年の歴史しかありません。
1917年のロシア革命によるソ連は共産主義思想を
世界中で実現させるためコミンテルンを組織し
日本の社会主義者にも莫大な資金を提供していました。
これに対し政府は1925年にこの法律を制定しました。
内容は、国体変革に対する罰は死刑または無期、
もしくは5年以上の懲役となります。
法律というのはおもしろいもので、名文化されると
素直な民族であればある程、それを体現しようとし
自分と、自分の周りに適用しようとします
これが軍国主義といわれるものの始まりかもしれません
みずから、言葉を制御し、罰を受けないよう
お上(かみ)に従う事を官民すべてが協力して行いました。
政府に対しNOを言う事は、
お役人(検閲官)の胸先3寸でもしかしたら
死刑になるかもしれないのですからマスコミもまた
政府御用達のマスゴミに成り下がっていきました。
いまだったら、鳩山のルーピーと書いただけで
もしかしたら死刑にされるかもしれない危ない
法律です。
それが敗戦で廃止されたときの国民の喜びは
言うまでもありません。
当時作られた映画などを見ると、その喜びの
何たるかが感じられます。
最近の戦争を題材にした映画は個人を上手に描き
人情に訴える美しいものが多いのですが
軍国主義にガンジガラメに縛られている
そのベースはあまり描かれていません
必要がないのかもしれません。
ただ言える事は、主義主張はどうであれ
我々の今ある自由は我々の先輩達の流した血によって
成り立っているという事実があります。
もちろん加害者として流した血もそうだし
被害者として流した血も同じ血です
自由にものが言えなかった時期があったことを
決して忘れてはいけません。
また、そのような国が今もあるならば
その国のマスコミはマスゴミ状態である事を
見切らなければなりません。
マトモに取り合うこと自体、愚の極みです。
また、とても残念な事ですが、お隣の国には
ここにある治安維持法をモデルとして作られたと言われる
国家保安法が今も現役バリバリの状態で生きているのです。
ヨン様もKARAもこの法律の下にあり
驚かれるかもしれませんが、
最近ではワールドカップ活躍し川崎フロンターレから
ドイツに渡り、今は韓国のプロチームに所属する
在日3世のチョン テセが韓国国内で金正日を尊敬していると
かつて外国のテレビで番組でいったことを
勧告国内の保守団体から告発され、
この国家保安法容疑で捜査されました。
この人は日本で育った人です。たとえ学校でこの法律を
知っていたとはいえ、
まさかの自体だったのではないのでしょうか。
このようなお上の顔色をうかがう団体が
かつての日本にも無数にあったように
今の韓国にもあるのでしょう。
友好ドウノコウノはやはり相手を知る所から
始めなければなりません。
なにがガンジガラメにその人を縛っているのか?
これは鑑定も同じです。