2015-11-14 19:59:16 0 Comments
今朝フランスのテロのニュースが飛び込んできました。
事実かどうかはわかりませんが、バタクラン劇場の現場近くで、
フランスを非難する移民のグループがいたとのこと。
平和ボケなのでしょうか私にはこの気持ちがわかりません。
世界のニュースを見ていると、インドでの女性のレイプ被害や、
因習に縛られた名誉殺人
この因習は日本にもあり、沖縄の組踊の「手水の縁」では実に美しく、切ない、
物語として残されています。
人が他人と円満に暮らすには努力が要ります。
さらに、さらに、忍耐が不可欠であり、それを支えるのが
相手に対する期待(多くの場合幻想と言った方が的確です)。
この期待が裏切られた時、何かが壊れていきます。
悪いもの(幻想)が壊れれば、万事円満なのですが、
そうでない場合、もう一つ下の苦界に落ちるようです。
身近な環境に傷つけあいがないのなら、それは、もしかしたら、
天国なのかもしれません。本当に大事にしなけばいけない。
しかし、その逆ならば、戦うしかありません。
ご存知の方もいるかもしれませんが、お釈迦さんの出身の
釈迦族は、実はお釈迦様の在世時に滅ぼされています。
それも釈迦の教えを守り、無抵抗で殺されているのです。
仏教の教えというのを極めると実はこのようになります。
私は戦うことをお勧めします。