ブログ

30 / 185 ページ目を表示 最初 | 戻る | 次へ | 最後

2019-03-26 10:33:15 0 Comments

面白く無い記事を見つけました。

面白く無いのですが、イデオロギー好きの人には

たまらない、ある意味理想郷の姿です。

現代ビジネス

チベットもモンゴルも、このようになりつつあるようです。

ここ数年チベットの若いお坊さんの焼身自殺による

中国政府に対する抗議が絶えないそうですが、

「命をかけて訴える」のは命がけに心を打たれる人にだけ通じるロマンです。

かつて南ベトナムにドラゴンレディーと飛ばれた

大統領顧問の妻がいて、この方は、当時、

抗議するお坊さんの焼身自殺を称して

「人間バーベキューなんて何よ。」と語ったそうです。

為政者側の心情なんて、こんなもんですよ。

日本もまた、かつての軍国主義時代、ウイグルと同じように

監視しあい(となり組)、怪しい奴らを告げ口し、

それを取り締まる特高警察などの権力群が支配していました。

どの国でも支配者のやることは同じです。

逆らう奴は徹底して排除する

今の中国があらゆる意味で、独裁権力の良い見本です。

ハードではハイテク監視機器を高度に発展させ、さらに

軍事力を高め、ソフトとして洗脳を主軸に支配を進めている。

選民主義等、ナチスによるゲルマン主義、反ユダヤに代表されるものですが、

日本もある意味未だに残っています。

それでも国のアイデンティティーとしての歴史教育は

しっかりされていると思います。だから日本は大丈夫です。

さらに、我が国の女流文学が生の天皇の姿を如実に

記述し生身の人間であることを証明しているので

くだらない神格化や幻想の対象にはなり得ない。

彼女達の成した仕事の重みが今の世にも及ぼしていることを

思うと、感謝しなければなりませんね。







昨夜以来平安の女子達に毒されているようです。

飲みすぎました。


2019-03-25 15:32:09 0 Comments

今日は講義の時間がずれたので、

ちょっと遠出をしてきました。運動不足も兼ねて、

徒歩で往復で約2時間、3キロほどのウエイトを背負って

8キロほどの行程を歩ってきました。

目的地は池上本門寺です。

天気は良かったのですが、風が冷たく、

コートを脱ぐにはもう少しかかりそうです。

馬込経由で歩いたのですが、馬込には

馬込文士村というのがあり

文人たちに愛された土地柄とのこと。

もうちょっと足を伸ばすと多摩川があり、

山王、田園調布と高級住宅街になるのですが、

この辺りも確かに、でかい家が多かった。

大きい家を持つのが夢という人もいますが、

「こんな大きな家、維持するのが大変でやんなっちゃう」と

言っていた知り合いが昔いました。

源氏物語の夕顔の巻に

「何処かさして」と思ほしなせば、玉の台(うてな)も同じことなり。

とあります。

恋の心も大きな家も諸行無常の響きの如し。が現実です。

話は飛びますが源氏物語なんか読んでいると、

通い婚の時代、男が通ってこなくなる恐怖に、

どう耐えたのか。尋常ではなかったと思います。

そういえば、更級日記って、

それだっけ?と調べてみると、蜻蛉日記の方でした。

更級日記を調べている最中、(例によってウイキペディアです。)

作中の「月も出でで闇にくれたる姨捨になにとて今宵たづね来つらむ」の歌が、『古今和歌集』の一首「わが心慰めかねつ更級や姨捨山に照る月を見て(雑歌上、よみ人しらず)」を本歌取りしていることに由来すると言われている。とあり、

「姥捨山」つい最近コラムに書いたぞ.........。とピンときて、

彼女達 我が国の女流文士の魁(さきがけ)に、

今晩は一献捧げたいと思います。

本題の池上本門寺ですが、面白いことに気づきました。

当たり前といえば当たり前なのですが神社仏閣の事務的な受付は

社務所だとばかり思っていたのですが、本門寺さんでは「寺務所」と

門に大書されていたのです(正確には石の門に刻まれていました。)

もう一つ、手水舎に「洗心」の二文字が刻まれていて、

親の墓が日蓮宗のお寺にあるので、ご縁かなとも思い、また

お参りぐらいはしようと罰当たりなことを言っている次第です。

なんでこんなことをとも思われるでしょうが、

複雑なのです。宗旨仏教というのは。

大抵同じ宗派内で罵倒しあっていることが多く、

面倒臭いのです。

この宗派は実行力がともなうぶん特にめんどくさく、

日蓮宗

現在でも時々問題を起こしているカルトに近い教団や、

平和運動、中にはインドへ仏教を逆輸入した猛者もおり、

日蓮さんの理想を求める激しさの血脈は、

今も脈々と受け継がれているようです。

今日も車の安全祈祷をしていたのですが、

強烈な気合いで、朗々と祈祷をされていました。

修行しているお坊様の中には時々凄いのがいるので

軽口を叩いていると墓穴を掘ることになるので

気をつけなければなりません。







源氏物語 夕顔の巻に興味のある方はこちらをどうぞ、「奈良で源氏物語


2019-03-23 15:34:11 0 Comments

コラムにスッタニパータの句を書いておいたのですが、

この「スッタニパータ」というのは実在のお釈迦さんの

言葉を集めた最初期の経典群の一部です。

仏教は占いを禁じていると書いたのですが、

ご存知の方もいると思いますが、

唐の時代一行禅師という占星術の大家がおり

空海さんはそのお弟子さんです。

その後日本に「宿曜経」を持ち帰りました。

密教占星術と称している方達もいるようですが

今でも真言宗の修法には欠かせない経典となっています。

なんと言いましょうか、時代とともに仏教でさえ

姿を変えているということです。


2019-03-23 11:17:23 0 Comments

アエラにADHDに悩む親御さんの記事が載っていました。

難しい問題です。

コメント欄を読むとさらに問題の深刻さが見えてきます。

子育て

お釈迦さんが「子に喜ぶものは子に憂う」とおっしゃっていましたが、

古代より子を思い、憂う親の気持ちは変わりません。

そして現代は「親の気持ち」も

優先されるようになったようです。

(「猫の気持ち」や「犬の気持ち」まで関心が及ぶ時代です。)

21世紀はざまざまな制約が外れると

ある方が述べられていましたが、

かつては当たり前だった「親だから」という

義務的な押し付けのタガまでが外れ始めているのかもしれません。

「親だから子供を育てなければいけない」......「なんなのそれ?」

子供を虐待する親の深層なのかもですね。

怖い自体が各地で起きているようです。

どこかで歯止めが必要です。

優先順位を間違ってはいけません。





(正解を見つけました。スッタニパータ33、34 「財に喜ぶものは....。」これは私の負け惜しみでした。


2019-03-22 17:39:38 0 Comments

「青天の霹靂」という言葉がありますが

広島型原爆10倍の隕石爆発

本当にあるんですね。びっくりです。

長崎でも副振動による潮位の変動による冠水などと、

あまり聞き覚えのない単語が普通のニュースで流れていました。

「振動」が如何の斯うのというのはミステリーで

橋が崩れる時に使われる謎解きトリビアだとばかり思っていましたが、

実生活に支障が出ることがあるのだと改めて知りました。

地元では「「あびき」として知られている現象で過去には被害も出ているようです。

被害が最小であることを祈るばかりです。

つい最近ですがNHKの「ブラタモリ」を見ていたら、

鳴門の大渦潮の映像が映し出されていました。

恐怖を感じたのは私だけではないと思います。

科学的な説明がつかない古代の人々は、今は当たり前とされている

これらの現象をどう解釈し、対応していたのでしょうか?

考えさせられます。


2019-03-21 08:48:21 0 Comments

3月4日のブログにパレートの法則についての記事を載せましたが

こんな記事を読むと(ダイヤモンドオンライン

経済界には、かなり浸透している知識だと思うのですが、

知っていると実践しているとでは大違いですね。

多くの企業では、基本、使えない人には出て行ってもらう方針です。

けれど、この2、6、2の法則に従えば、

できない2割を切れば、そこそこできる6割の中の

2割に、また不足が出てくると言うことです。

このあいだも生徒さんがファミレスのサービスの

劣化を嘆いていたのですが、企業が少数精鋭の号令のもと

人減らしをすればするほど、本来は能力のある人を

できない人にしてしまうと言うのがこの理屈です。

このあたりが、おばかアルバイターが増える

一因かもしれません。

別の言い方をすれば、人は他人に見られて初めて

その能力を発揮する生き物なのでしょうね。

そう考えると、むやみに人減らしをしている企業は、

先細りし、潰れるということでしょうか?


30 / 185 ページ目を表示 最初 | 戻る | 次へ | 最後

カレンダー

« 2024 年 11月 »
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アーカイブ

全て
2024 11月 (3)
2024 10月 (2)
2024 09月 (4)
2024 08月 (1)
2024 07月 (13)
2024 06月 (8)
2024 04月 (3)
2024 03月 (2)
2024 02月 (3)
2024 01月 (4)
2023 12月 (6)
2023 11月 (4)
2023 10月 (5)
2023 09月 (11)
2023 08月 (6)
2022 09月 (3)
2020 09月 (1)
2020 07月 (2)
2020 06月 (5)
2020 05月 (9)
2020 04月 (4)
2020 03月 (5)
2020 02月 (4)
2020 01月 (1)
2019 12月 (3)
2019 11月 (4)
2019 10月 (4)
2019 09月 (6)
2019 08月 (10)
2019 07月 (16)
2019 06月 (6)
2019 05月 (6)
2019 04月 (8)
2019 03月 (13)
2019 02月 (11)
2019 01月 (10)
2018 12月 (6)
2018 11月 (6)
2018 10月 (11)
2018 09月 (14)
2018 08月 (7)
2018 07月 (7)
2018 06月 (7)
2018 05月 (7)
2018 04月 (5)
2018 03月 (3)
2018 02月 (4)
2018 01月 (5)
2017 12月 (4)
2017 11月 (3)
2017 10月 (5)
2017 09月 (8)
2017 08月 (7)
2017 07月 (10)
2017 06月 (4)
2017 05月 (1)
2017 04月 (2)
2017 03月 (2)
2017 02月 (1)
2017 01月 (2)
2016 12月 (3)
2016 11月 (3)
2016 10月 (3)
2016 09月 (6)
2016 08月 (16)
2016 07月 (10)
2016 06月 (7)
2016 05月 (3)
2016 04月 (3)
2016 03月 (2)
2016 02月 (6)
2016 01月 (4)
2015 12月 (6)
2015 11月 (4)
2015 10月 (2)
2015 09月 (7)
2015 08月 (2)
2015 07月 (5)
2015 06月 (5)
2015 05月 (4)
2015 04月 (6)
2015 03月 (5)
2015 02月 (9)
2015 01月 (4)
2014 11月 (6)
2014 10月 (15)
2014 09月 (13)
2014 08月 (8)
2014 07月 (1)
2014 06月 (2)
2014 05月 (9)
2014 04月 (5)
2014 03月 (5)
2014 02月 (10)
2014 01月 (9)
2013 12月 (7)
2013 11月 (12)
2013 10月 (10)
2013 09月 (8)
2013 08月 (7)
2013 07月 (11)
2013 06月 (4)
2013 05月 (11)
2013 04月 (5)
2013 03月 (5)
2013 02月 (6)
2013 01月 (5)
2012 12月 (7)
2012 11月 (10)
2012 10月 (8)
2012 09月 (15)
2012 08月 (11)
2012 07月 (17)
2012 06月 (12)
2012 05月 (23)
2012 04月 (21)
2012 03月 (26)
2012 02月 (15)
2012 01月 (13)
2011 12月 (19)
2011 11月 (12)
2011 10月 (17)
2011 09月 (14)
2011 08月 (10)
2011 07月 (23)
2011 06月 (22)
2011 05月 (16)
2011 04月 (8)
2011 03月 (20)
2011 02月 (11)
2011 01月 (15)
2010 12月 (15)
2010 11月 (11)
2010 10月 (27)
2010 09月 (15)
2010 08月 (6)
2010 07月 (6)
2010 06月 (5)
2010 05月 (6)
2010 04月 (15)
2010 03月 (2)


△ページトップへ