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2017-12-30 18:08:45 0 Comments

一年の締めくくりに

落語  芝浜


2017-12-24 12:23:39 0 Comments

一般的に我々は「神仏(しんぶつ)」と称し、

神様と仏様を同じに扱っていますが、

神様と仏様は別物です。

「そりゃそうだろ、仏様といやあ、亡くなった人のことで

うちの爺さんもおととい仏様になったばっかりだい。」

と古今亭志ん朝さんの落語にでも出てきそうなセリフになりますが、

成り立ちが違います。

これは仏教的な解釈になりますが

神と仏の一番の違いは、神には寿命があり、仏にはそれが無い。

この辺りは三島由紀の絶筆である「豊饒の海」の4巻の題名で

一般的に知られるようになった「天人五衰」として知られています。

人に比べればはるかに長いものですが、

それでも神(天部)には寿命があると解釈されています。

死んで、そして、輪廻する。

日本の神様も同じですかと問われれば、古事記などで

「黄泉の国」が最初から設定されているということは

死を当たり前のこととして受け入れてきたというのが

事実でしょう。

じゃあ、神社さんに祀られているのはなんですか?

となるのですが、なんなんでしょうね。

実は神社さんのうち最も多いものは

御霊信仰と言われるもので

いわゆる流行病を封じるために、その土地の一部に

病を引き起こす悪霊を鎮めた(封じた)ことによるものだと

言われています。その代表格が八幡様です。

なんせ天皇家の強い強い守り神なんだから、うちの村の

流行病や厄災なんて、簡単に封じてくれるにちがいないと、

全国に広まったとの説もあります。

村の鎮守様クラスの神様であり、割と新しい時代に生まれた

神社さんですね。

それじゃ、お伊勢さんや出雲さんなどの

いわゆる神話時代に作られた神宮、大社クラスの神社は?

となると、いささか勝手が違います。

私は鹿島神宮で気付いたのですが、

鬱蒼とした森、御神木と、清らかな泉、そして磐座(要石)、

鏡、朱に塗られた社殿。

んーん、なんのこっちゃ?

あれれー、推命学に興味のある人じゃ無いのー?と

コナン君に言われそうですね。

そうなんです。

実は全てが五行の象徴で五気が完全に揃っているんです。

それも尽きない形で揃っている。

枯れることのない御手洗池(水)

御神木(木)

生まれ変わる(建て替えられる)朱に塗られた社殿(火)

要石(土)

本殿の神鏡(金)

お伊勢さんも出雲さんも春日さんも

実に立派な神社であればあるほど、この五行五気を

象徴する自然の造化が完璧に揃っていました。

なんか素敵でしょ。

私のような推命家は、ついつい五行五気が完璧に

揃うものを見ると、そこに「人」の姿を連想するのです。

なんせ、人間は五行五気が完璧に備わっている存在だからです。

そこに、人としての「霊(みたま)」が宿り、喜怒哀楽を

生み出している。これらから推論すると

日本の神様はその土地と環境を拠り所として

神命の息吹を繋がれていると考えていいのではないのでしょうか。

逆に言えば、その環境が破壊されている神社さんは見る影もない。

神さんには申し訳ありませんが、その環境さえ続くのであれば

永遠に近い寿命となるのでしょうが、

いつ終わっても不思議でないというのも反面の事実ですね。

明治維新による廃仏毀釈時、環境破壊により、

どれだけの神様たちが拠り所を失い死んでいったか。

本当に無知のなせる業です。

まあ、でも、私が勝手に言っている憶測ですから。

大したことありません。

でもね、風水を学ぶ人が最近増えてきていますが、

同じことが言えるんです。

どんなに好条件の場所に家を立てようが、

ちょっと向こうに背の高い家や、ビルが立ち、道路が少々

拡張されただけでも、好条件が狂ってくる。

さらに、けたたましい騒音の下に住むことになったら、

風水なんて、への役にも立ちません。

二年後のオリンピックに向けて、

これから東京がそんな風になるとのこと、

人の心が荒れなければいいのですが、無理でしょうね。

観光客の銭に目が眩んだ無知の成せる業です。

バブルが弾けて目を覚ましたかと思ったら、

また、調子に乗って、

今度は何を代償に払うんでしょうか。

漫才師に国民のレベルが低いと揶揄されても仕方ないのかもしれませんね。


2017-12-23 07:39:13 0 Comments

富岡八幡宮さん周辺の商店の方達が今回の事件で

今年の年末年始の書き入れ時、大丈夫か?

との心配がつのっているとのこと。


私は心配しないで大丈夫だと思います。

事件後に初めて知ったのですが、この神社は

お商売の神様だったんですね。

(天皇家の守護神ではなく徳川将軍家による篤い八幡信仰とのこと)

それで納得したのですが、

土地柄を察すると八幡様というより

弁天さんの御神威が高い神社さんです。

そうすると、自分の懐にお金を溜め込む人よりも

あればあるだけ、じゃぶじゃぶとお金を使い

世の中に還元している男の方が、

はるかに弁天様の好みでしょう。

お金は世の中に流通して初めて、その価値が生まれます。

だから、お商売の繁盛を願う人は是非、願を掛け、

お商売が成功したら、お礼参りにお金をじゃぶじゃぶ

使ってください。

長い長い命の神様の目から見たら、事件は、

ほんの一瞬の出来事だと思いませんか?

江戸っ子の栄華盛衰をまじかに見てきた神様です。

是非是非、大事にしてください。



古今亭志ん朝 百年目


最後まで聞いていただけましたか?

なんて「粋(イキ)」な話なんでしょうね。

深川の八幡様(富岡八幡様)あたりの話です。


2017-12-17 12:46:13 0 Comments

先日、教室の生徒さんから近隣某国の若き指導者の

最新の誕生日を教えていただきました。

それまでは1982、83、84、の三説あり、日本では

元料理番の主張により83年生まれとされてきたのですが

2015年お隣の政府が正式に

1984年生まれとの見解を示したとのこと。

その命式を見せていただいたのですが、なかなか、何とも、

この通りなら、困ったちゃんの、ほど加減に納得が行くのです。

さらに、面白いことに、周辺諸国の偉い人たちの命式を合わせると、

何だかなーという気分にさせられてしまう。

ことしは不倫に始まり、不倫に終わるような年でしたが、

来年はマスコミが周知の事実を隠せなくなるような、

結構な出来事が始まる年になるかもしれません。

世界平和だ愛は世界を救うなどという、何となくの祈りではなく、

ただただ、問題を解決するための、最善の方法を、

政治家のえらい方々が果敢に選択してくれることを祈るのみです。





だいぶ前から書いているように

神社さんでの揉め事が後を経ちません。

昔から神力で多少の力をつけたものは

道を違えやすくなり、その姿を「天狗」というのですが、

神力が「集金力」の場合は、お金に愛されてしまったも者の

成れの果ての姿ということでしょう。

その場合、氏子の方々は、その信仰する神様に

是非とも、その問題が解決するよう祈願してください。

できるだけ具体的に祈願することです。

このような場合こそ、神頼みをしないといけません。

神様に御神威が残っている神社さんでは必ず験が顕れると思います。

ただ、神社さんばかりに清浄潔斎を望むのではなく、

祈願が叶うまでは信者さんも厳しく自分を戒める必要があります。

人も、神も欲によってこの世に存在しています。

神の欲は御神威を純粋に高めることですが、

人の欲には際限がありません。

はるかに人の方が恐ろしい存在です。





まあ、いろいろ書いてしまいましたが、

人生は悪いことばかりではありません。

こんな世の中だからこそスマイルスマイル


「スマイル」はナットキングコールもいいのですが、私はマイケルジャクソンの方が好きです。何だろう、心が洗われ、自然と涙が流れてくる。カムイとでも叫びましょうか、音楽の不思議な力ですね。


2017-11-23 16:02:49 0 Comments

先日、たまたま手にしたスポーツ新聞に

加藤一二三さんの人生相談が載っていて、

その内容に驚きました。

キリスト教をベースにした、とてもとても暖かい答えで、

さらに正鵠を射ていて、

とても自分には真似できないなと、ため息をつきました。

なんなの、この人?と家に帰って調べてみると、

日刊スポーツの<お悩み解決!ひふみんの金言>という欄でした。

その時に手にした記事があったので貼って起きます。

日刊スポーツ ひふみんの金言

このかたは敬虔なカトリック教徒で30歳で洗礼も受け、

1986年に時のヨハネパウロ2世から

聖シルベストロ教皇騎士団勲章を授与され

教皇、有事の際は騎士として駆けつけなければならないとのことです。

文字通り、修羅場を戦い抜いてきた騎士が心の寄る辺とした

信仰の体験と経験により紡ぎ出された言葉ですね。

ひふみんて、奥様と家族を守ってきた

本物のキリスト教的な愛の戦士「ナイト」だったんですね。

さらに、さらに、びっくりしました。


2017-11-19 10:36:30 0 Comments

昔々、高校生の頃、定年間近な古典の先生が

年をとると古典が面白くてしょうがなくなるよと、

言っていたのを思い出し、

「徒然草」を読み返しているのですが、

実に面白い。

読み返していると言っても、実は携帯で

you Tubeにある音読ものを風呂に入りながら

聞いているのですが、なんともまあ、面白い。

中世以降の「粋」と「野暮」のお手本のような作品です。

徒然草

現代語訳ですから、とっつきやすいので、

あまり抵抗なく聞くことができると思います。

つかみは第一段の、人は、やはり、人として尊敬できるようじゃなきゃね。と第3段の恋をしない男なんてダメダメだ、でも「粋」でなくっちゃね。て、とこでしょうか。

原文はこちらでどうぞ

徒然草 原文


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