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鍵のかかる部屋

2012-05-29 10:46:40 0 Comments

月9のフジテレビで「鍵のかかる部屋」というドラマが

放送されています。毎週見ているのですが、

昨晩は結構すごかったですね。

田舎で犯罪を犯して逃げていたどうしようもない

どら息子が都会でも行き場が無くなり

田舎に逃げてきて、実家の家捜しをしている所を

妹に見つかり、その妹を殺してしまった

それを見つけた父親が今度は息子を殺してしまう。

その事実を、なんやかんやと誤摩化したものを

大野君が謎解きしていくという筋書きなのですが

最後の謎解き場面での父親の台詞が

すごかった。

「アイツ(息子)がずっと怖かった。もう少し前に

殺しておけば、娘を殺されずに済んだ。残された妹も

一人にしないで済んだ。」と、台詞のリアル感に

久々に痺れました。

「つっかかってきたから押しかえしたら、

転んで頭を柱に打つけて死んだんだから事故だろ。」

「オレにも遺産の三分の二の権利があるんだろ、

妹が死んだから二分の一か。」等々

もしかしたら、どこかのどら息子が言っていた

言葉かもしれません。

そうすると、父親の台詞は親に対する

「バカ息子は社会の迷惑になる前に、親が自分の責任で

早めに始末して下さいね。」

というメッセージになるのかな?とも勘ぐれます。

時を同じくして、生活保護の対象の親族に

扶養義務を課そうと言う法律制定のドウノコウノ

が話題にされていますが、血縁親族の権利義務に関しては

「親族、血縁」を放棄出来る条項が検討されなければ、

あまりにも一方的で不公平かもしれません

この子さえいなければという子供もいるし

こんな親さえいなければという親も世の中には実際います。

けれども法律は公平です。おかしいですね。

存続している環境に甘え続けて、貪り暮らすと

本来なら人間関係の潤滑油として働いていたことさえ

許されなくなる。

貪れば、天につばを吐くことになってしまう

少しだけ大きく見ればかつての

国鉄労組や行政の無駄使い。外を見れば

最近のギリシャの労働者と政治家。

日本の国会議員などもそうですね。

いよいよ、甘えが反尅される時代になってきたようです。

血縁と言う一番深い絆が法制度でとやかく言い始められること

これは怖い話しです。


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