2011/05/09：ブログ

ユーチューブで立川談志の芝浜を見つけました

めんどくさい所がある人なのであまり聞かなかった

のですが、このかたの芸の凄さに驚かされました

奥さんの美しさと亭主のバカ正直さに

沁みてくるものがあります。初めて落語で泣きました。

他の落語家さんが画く奥さんとは違う、

リアルな女性です。

最近は中国書籍もわりと簡単に手に入るようになり

古典ではなく現代の推命家の先生方の例題を

読めるようになって来ています

とても参考にはなるのですが

やはり己の流派の術を信奉するばかりに

運勢を固定された命とし、依頼者から

「どうしてこうなるのですか？」という問いに

「運命だから」と答えるかたが多いようです

例えば、男性運が悪く、自分は尽くすのだが

相手から感謝してもらえない、いじめられ、

捨てられるという女性に対して、「運命です」

と答え、こんなによく当たる先生に初めて会いました

と言わせている例題が結構あります。これで良いのでしょうか？

彼女の問題は、起きている現象を言い当てるのではなく

そこから如何にすれば脱出できるかの方法を

本当は問いに来ているはずなのです

この女性の一番の問題は、

彼女が選ぶ男性の傾向がほぼ同じで

とても優しい顔をしてアピールしてきて

女性をものとして見るような男性ばかりに気が行き、

無口だけども、優しく、誠実な男性には物足りない

自分には合わないと言い

目先のドキドキ感を充足させるために

不幸を拾ってきているのです。目の前には

沢山男性が現れているのに、そんな人しか見えないのです

それが彼女の運勢にかけられた罠です

このような場合は、熱い、火傷するようなロマンチックな

恋人との出会いや、恋愛を望まず、

落ち着いて安心でき、居心地が多少悪くても、誠実で

側にいてくれる人を選べば、結構人並みの幸せは得られるし

家庭も持てるのです。

この事に聞く耳を持てるようになるまで

繰り返し涙を流す事になります

運命に飲まれてはいけません。

連休が終わり、本格的に夏の雰囲気が立ちこめてきましたね

電車も例年と違い、窓あけに御協力をと車内放送がされていました

町中をプラプラ散歩をしていても結構、子供連れのお父さんの

微笑ましい姿が目立ちました。

自転車の練習をしている子供の後ろで見ているお父さんや

娘さんの３重飛びの縄跳びの練習に付き合って

ビデオをとっているお父さんなど様々な家族の姿がありました

大震災の影響でしょうか。家族と過ごす時間をなんとなく

大事にしたい思いが皆強まっているようです。

景気が良い時は、たぶん、ゴルフだ何だかんだと

自分勝手に生きていた男達が、突然、日常が無くなるかもしれない

ことを目の当たりにした時、心に変化が生じたのかもしれません

自分にとって本当に大事なものは何か？

たぶん日本中にこの現象が起きているのではないでしょうか

良い方向に進むといいですね。