2013-01-09 17:48:55 0 Comments
今回色々な方から質問や相談を受けたのですが
感じる事は、四柱推命について、多くの方が
間違って理解し、その呪縛の中でもがき
さらに、その間違ったものを杖として頼っている。
できるだけそのような質問には丁寧に答えたつもりですが
時間をかけて真面目に取り組んできた知的なひと程
この傾向が強いようです。
そこで敢えて言わなければいけないのですが
市販されている推命書と呼ばれているのものの
8割から9割は実践鑑定とはあまり関係のない、
美しく典雅な東洋哲学が書かれていて、
それを本物だと思いながらも実践では
タロットや九星や霊感を使っている実践鑑定家の
方達が東洋占星術の王様と言われている四柱推命に
敬意をあらわして本を書かれています。
これはこれで良いし、そのような方のお話を伺うと、
それぞれの占いには得手不得手があり
いくつもの占術を組み合わせて初めて本当の占いが
出来るのだと胸をはって言われます
素晴らしい意見だと思います。
裏を返せば、これはちゃんとご自分の
出来ない所をご存知だということなので
誠実な先生だと私は思います。
私は自分が不器用で経済的にもあちこちの
教室に通う余裕がなかったので一つだけ
この泰山流の四柱推命を学びました。
しかし実践の場で他の占術が必要だと思った事は
ありません。方位にしても家相にしても
この推命学を学べば学ぶ程、その謎が解かれていく
ことを日々実感しています。
ただ、短期の事柄の推移、吉凶については
断易を使っています。
「今の彼の気持ちを教えて下さい?」
このような問いには推命よりも易のほうが
勝ります。易は今起きている事をリアルに易卦に転写し
それを読み取って行く技術で、
これもまた、とても面白いものです
断易の講座は自己流なので開きませんが
四柱推命の講座は免許を得ているので
現在も開いております。
四柱推命に興味のある方は、できれば、
役に立つ四柱推命を学び、身に付け
人のため、ひいては自分のために役立てられるよう
ご研鑽下さい。全国に兄弟弟子が教室を開いております。
詳細は四柱推命学会にお問い合わせ下さい。
泰山流四柱推命学会