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2011-06-03 10:31:01 0 Comments

先日も紹介させて頂きましたが引用は自由という事なので武田邦彦先生のホームページからそのまま貼らせて頂きます。小さな子供さんにいるご家庭は、参考にして下さい。


3つのホットスポット 




放射線を発する元素を「ホットアトム」と言います.もう少し専門的に言うと、放射線を出した元素は、その直後は特別な状態にありますので、それを「ホット」と呼びます(学問的用語).
一方では、福島原発からの放射性物質は重さ形も「火山からの噴煙(灰)」のようなものですから、風にながれて、まだらに地表に落ちました。これを「ホットアトムが多い場所」という意味で「ホットスポット」と呼びます.
4月からこのブログでも呼びかけて来ましたが、それを整理してみました。
・・・・・・・・・
【ビッグ】
今回は福島原発から西北に流れ、福島市まで行ってから南に流れ、二本松、郡山に達しました。
学問的には今後の研究によって明らかになると思いますが、4月初旬に放射線の増え方を見ていたら、その後、白河や宇都宮の横を流れ、柏市から松戸、三郷、葛飾、浅草、文京から新宿まで流れたような感じでした。
4月にこのような地域から「地面の放射線が強い」など読者からのメールをいただきました。
・・・・・・・・・
このような放射性物質の流れは、1000メートルということではなく数100メートルの高さのようで、山は越えられないようです。また、下降気流や雨、ビルへの衝突や気流の乱れなどで、ときどきまとめて地表に降りたようです.
このような場所を「ホットスポット」として意識すれば、被曝を少なくする手段があることになります。
・・・・・・・・・
【ミニ】
さらに、地表に降りる時に、これもまた気流の関係で「まだら模倣」になり、福島の小学校でも校庭の放射線が強い場所と弱い場所がありました。
5月になると、さらに地表に落ちた放射性物質が雨、風や人間の靴などによって運ばれて「二次的に集まる」ようになり、そこに「ミニ・ホットスポット」が出来ました。
つまり、
1) ビッグ・ホットスポット
2) ホットスポット
3) ミニ・ホットスポット
の3つがあります。このことを先日、「女性自身」(週刊誌)で説明しました。
・・・・・・・・・
【被曝の下げ方】
本当は政府(自治体ではない)がやらなければならないのですが、国会がああいう状態ですから、市民と自治体が「命を守るため」に緊急出動しなければなりません。
子供は誰かが守らなければならないからです。大人が犠牲(大した犠牲ではなく、法律的にできないとか、自分の職務ではないという程度のもの)になったほうが良いでしょう。
1) ビッグ・ホットスポットに入っている人たちは、「除染する」、「コンクリートの建物にいる時間を長くする」、「時々、日曜日などは日本海側に休みに行く」などが大切です.
2) ホットスポットの中にいる人で、サラリーマンは朝、出勤してホットスポットからのがれますが、家庭におられる人は、「できるだけ放射線の少ないところに買い物や遊びに行く」、「家の回りだけでも雑草を取り、土の表面を少し削り、掃除をする」などが良いでしょう.
3) ミニ・ホットスポットは地図を作り、特に危険な箇所には黄色い枠などをするのも良いかも知れません。これには自治体や地域のご協力がいるでしょう。表土を除いて校庭の放射線が10分の1になった郡山市の小学校でも、溝の舛のところは、私が測ったら10倍もありました。こんなところは黄色い枠でもしておくと、児童が気をつけるでしょう。
問題もいくつかあります。
ビッグ・ホットスポットのご家庭はある程度、掃除をしたら周囲に全体的に放射性物質があるので、線量が下がらなくなります.その後は、少しずつミニ・ホットスポットを見つけて除染すること、「法律では放射性物質を取り扱う責任は国にある」ということをことある毎に国に言うことでしょう。
ホットスポットにあたるところは、自治体や商店街が中心になって除染を進めることです。
「どこが汚染されているか判ったら客足が止まる」など大人の都合を優先せず、「被曝する子供達を少しでも少なくするために、大人が犠牲になる」ぐらいの気持ちになってほしいものです。
また、正確な測定値ではないとなどと、理屈をこねていると、その間に子供達が被曝します。少しいい加減でも実行が大切です.
・・・・・・・・・
いずれにしても、放射性物質は「噴煙の灰」ですから、それが目に見える(本当は見えませんが)ようにお父さん、お母さんが感じることができれば、今後も状態が変わっていきますから、良いと思います.
なにしろ、郡山の小学校のように、「除染したら何分の1」、「溜め舛に近寄らなければ何分の1」になるのですから、積極的に考えて「被曝しない貯金」を増やしてください。
・・・・・・・・・
空気中の放射線は激減しましたので、マスクは要りませんが、「かつて空気中にあった粒は、同じ量が地面に落ちているのですから、
1) 子供を地面に近づかせないこと、
2) 風の強い日は地面の放射性物質がまき散らされるのでマスクをする、
3) 雨の日は地面の粒が流れて水たまりに移動するので子供が水たまりで遊ぶのを注意する、
4) 母乳の人は自分が吸い込むと赤ちゃんに行きますから、気を配ってください。放射線は注意をすれば怖がることもありません、
などが必要です。
(平成23年6月3日 午前8時 執筆)

武田邦彦



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(C) 2007 武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ





昨夜もNHKで夜中にチェルノブイリの事故後の生態系について放送されていましたが、見ていても、やはり厳しいものがあります。ある程度の覚悟が必要かもしれません。


2011-06-01 17:59:29 0 Comments

武田邦夫

なんどかマスコミについての記事を書いては消しをしてきましたが、

いよいよNHKについての批判記事を見つけたので載せます。

易で見て風評被害については7月まで続くと前に書きましたが

風評被害というより善かれ悪しかれ厳然たる「事実」が

現れてくるのが7月になるというのが卦が表した

本当の意味のようです。

とても怖い予感がしましす。


2011-06-01 14:01:37 0 Comments

人の心はめんどくさいものです

頭では判っていても、同じ問いを何度も

何度も、命が消えても繰り返ししつづけます

自分の人生は苦しむためにだけあったのか

なぜ喜びがないのか?思い通りに行かないのか

ほんの小さな喜びすらもないのか?

そんなことをいつも考えている人が多くいます。

OLさんだったり、職場にもどこにも

自分の居場所がない男性だったり

売れない芸術家の卵さんだったり

皆この問いを繰り返します

そして、この問いを繰り返している限りは

芽が出ません。

鎖に繋がれた犬が同じ所を巡り続けているのと

同じだからです。

鎖をはずして自由になる行動が、なによりも

大事です。そして、

また同じ問いを自分に問いかけているのを感じたとき、

その問いを否定するのではなく、苦い薬だと思って下さい

真剣に行動していない自分に対する警戒信号です

人生は行きつ戻りつしながらしか前には進めません


2011-05-30 23:51:38 0 Comments


2011-05-30 16:51:03 0 Comments

ドラマの「仁」を見ていて思ったのですが

命を繋ぐことの意図には計り知れない人の思いが

込められているとあらためて考えさせられました

たぶん女性にしか理解出来ないことかもしれません

ドラマでは未来の仁先生のフィアンセのミキさんに

命を繋ぐために命をかけて子供を産むと言う設定なのですが

実は、こんな話があります

4世紀頃のインドの話なのですが、当時他宗教が盛んになり

仏教が衰退し始めたとき、ある尼さんが仏教の将来を憂い

還俗し、異宗教の男性と結婚し3人の男の子供を産みました

そして子供達に仏教を再び興隆させて欲しいと頼み

後に世親と無着という大乗仏教にとっての根幹とも言える

空と唯識の思想を今日まで残すほどの大学者になり

母親の願いを叶えました

母親の願いは恐るべしです。


2011-05-24 22:30:15 0 Comments

トリートメントを申し込む方が増えていますね。

良いご報告も頂いております。

でも、結果が出ていないのでしょうか

そのままの方もいらっしゃいます

前に書いた親戚の勤めている会社のトリートメントですが

その後、私のプロフィールを聞いて来たので

(実は嫁のお兄さんの話でした)

なんとなく良いことが起きているけれど

偶然のせいにしたい気持ちが大のようです

旧国立一期名門大学工学部卒業のかたなので

科学的な根拠の無いものには

意地でも効果があったとは言えないのかもしれません

(事実の程はわかりません。)

言葉にし、状況を具体的に教えてくれれば、もっと楽に、

的を絞ったエネルギーワークができるのですが

少し、残念ですね。

(お兄さんこれを読んでいたらごめんなさい)

科学的根拠が無い、というのは

再現性がないと言う事だと思うのですが

そのために3回無料にし、それでも

効果がある場合はどうぞ有料でという

話なのですが、なかなか難しいですね。

それでも、トリートメントで、明らかに

人間関係がなんとなく円滑になったり

落ち込み具合の度合いが軽くなっている

という報告を頂いています。

実際に不思議なことが起きているようです。

それも、めちゃくちゃ自然に

それが当たり前だったようにです。

興味のある方は過度の期待をせず

少々期待しながら申し込んで下さい

結果が出なくても3回はタダなんだし

開き直ってお申し込み下さい。

受付は「はい、始めまーす。」で終わりです。

もしかしたら、不思議な体験ができるかもしれません






なぜ、こんな事ができるの?という方は

お問い合わせ下さい。ネタもとを紹介いたします

特別秘密にする必要もなく、変な宗教団体でもありません

どちらかと言うと、私は集票団体やえせ仏教団体は好きではなく

逃避としての宗教については懐疑的であり

いわゆるスピリチュアルな世界感については

創始者が真理だと叫べば叫ぶほど「?」の

立場をとっています。

私の立場はその人が持つ星の姿と

易神の見せるリアルな現状の姿が全てであり

因果から離れているものはいない

という所です。

まあ、これも人から見れば、偏見の一つなのでしょうが

これが今の私の宇宙観です。

興味のある方はホームページをお読みの上、

お問い合わせ下さい


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