2010-09-26 00:34:45 0 Comments
なんて言ったらよいのでしょうか、何ともカントも
神様が仕組んだタイミングとでも言いましょうか、
海猿の映画がテレビで放送され、今、それを見終わりました。
この国の未来に絶望し、唾棄しかけている多くの日本人に、
「誠実であろうと努める人間は、まだまだ日本にはいる。諦めるな」
と誰かに励まされているような気が見終わった今しています。
(多分、多くの人がこの事を感じ、どこかに書くと思います。)
易の世界では時々あるのですが、ここまで規模が大きいものは
始めてです。本当に不思議です。
もともと個人的にはこのような在野の英雄崇拝的映画には興味がなかったのですが
(自分的には彼等は誠実に自分の仕事をこなすという面で、公僕としての他の職業の方とまったく同じだと思っています)
仲間に対する信頼、約束を誠実に守ろうとする生き方、
相手を思いやる男女の姿、一つの事をやり遂げるために皆が協力し、
心を一つにして遂行する実行力と勇気
人それぞれに感じる事は違うかもしれませんが、
やはり、力を合わせて、知恵を出し合い諦めず行動すれば
大丈夫だよというメッセージだと思います。
家族を諦めることなく、もう一度やり直す勇気、
子供の母親として強く生きたいと願う勇気
自信をつかみ取るために、何度でも挑戦する勇気。
個人も会社も国も同じ生き物です
怒り心頭に達している頭では、何も解決しません。
2、3ヶ月前から決まっていた、このテレビ番組が
このタイミングでとてもメッセージ性のある
ものに変わってしまいました。
もしかしたら作品の優劣とは関係なく、この国に起きる事を見越して、
国を守る神様からのメッセージと完全に一致した作品を
神様があらかじめ用意されていたのかもしれませんね。
(中央の非道ぶりも同じということなのでしょうか。たぶんそうなのでしょう。)
日本国民への神様からのメッセージだとしたら、けっこう、素敵なことですね。
有り難い話です。日本国民として誇りをもって我々も諦めず頑張りましょう。