2010-12-29 02:02:34 0 Comments
今日友人の奥さんのお通夜に行ってきました
30年来の友人の奥さんです。
独身時代から色々お世話になり感謝してもしきれない人なのですが
生前には「ありがとう」の一言も言っていませんでした
若い時は、友人関係なんだから当たり前と思っていたのだと思います。
お棺の中の彼女に「ありがとう」と言えたのがせめてもの救いです
奇麗な顔をしていました。
人の生き死には誰が決めたものではないと
私は思っています
実際、元命式と大運から起きるであろう病症を鑑定し
その5年くらい前から準備をすれば、命は助かります
こんな例があります
ある自営業の女性から仕事と家族の鑑定を頼まれ、
ご主人の健康について65さいあたりで
頭の血管が切れる事になっていることを指摘しました。
彼女は素直にそれを信じ、健康診断でいつも受けない脳ドックを
ご主人に受けさせると小さい動脈瘤が見つかり
経過観察を医者から告げられたそうです
それがご主人が62歳の時で、以後血圧や食事に気をつけ心穏やかに
生きる事を心がけているそうです
知らずに、何もせずにいたら間違いなくその年齢辺りで
血管が爆発していたのではないでしょうか
世の中にはまったく理由がわからず罹る病気も確かにあります。
けれども予想できる病は必ず発症する前に
4、5年間の病気の生育期間があるものです
上記の事例もそうですし、漢方で言う身体の冷え等もそうです
成人病と言われるもののほとんどが、この範疇です
自我偈に書いたように、仏様でさえこの世から姿を隠し、
生きている今の時間の大切さを我々に教えています
私のように後から、あのとき言っておけば良かったと悔やまぬよう
今思う大事な言葉は今相手に伝える事が大事です
そして、命を大事にし、人とのご縁を愛(いと)おしんで下さい。