2013-02-12 20:11:39 0 Comments
ローア法王のベネディクト16世が退位するとのニュースが
今日、小さく報道されていましたね。
日本人でもカトリック教徒以外にはたいした
ニュースではないかもしれませんが
とてもとても感慨深い。
彼の出身はドイツなのですが、かつての
異端審問(魔女裁判)をしていた組織の長を
長い間勤め、ほぼキリスト教以外を宗教とは認めない
立ち場を明確にしていたかたです。
キリスト教世界で保守的と言われる人達の
精神的支えとでも言いましょうか。悪く言えば
古き因習の代表のような存在のかたです。
それが自らの意思で退いたとのこと
彼の星を見たのですが、もしかしたら西洋世界の
宗教がらみのテロや紛争は、
ある程度治まって行くかもしれません
そうなることを願うのですが、どうなるかは
次の法王次第ということですね。
誰を選択するかは神のみぞ知ることなのでしょうが
楽しみですね。