2013-09-02 09:10:18 0 Comments
よく教室の中で言うのですが
「播かない種は実らないし、種があっても
育てなければ花は咲かない。」
このことはとても大事な事です。
人は誰しも生まれながらに、その人の
運命の種子とも言うべき運勢の星をもって
生まれて来ています。
不思議なもので、本人がそれに気付かなければ
大運や年運に刺激された種子が見事に芽を出し
白や黒の花を咲かせています。
また、元命式の在り方として、強い種に傾斜し
それを育てるような縁を積んでいきます。
具体的に言うと、こころの中で
何度も何度も「それ」をイメージし、
心の中で「それ」を得るための会話をし
実際に行動し、努力する。
「それ」のところに、「異性」
「金」「名誉」「安楽な生活」
思いつく事を入れてみて下さい。
怠け者は?行動していないのでは?
と問う方がいるかもしれませんが
何もしない努力、行動しない選択で、
間違いなく、マイナスではありますが、
本人の活動です。
マイナスの努力をするかプラスの努力をするかは
星の組み合わせによって現れるのですが、
その原動力は、いわゆる、我が儘な自己愛です
支配欲、権勢欲、自尊心と別のいい方もあるのですが
起きている事は「自」対「他」のありかたです。
他人の痛みがわかる事を忘れやすく、
自分の痛みのみを優先させる生き方をしやすい。
これがトラブルの種を良く育てる縁になる場合が多い。
秋霜の季節です。すこし、ご自分の在り方を見つめてみませんか。