2013/08:ブログ

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2013-08-01 21:54:39 0 Comments

私の経験では占いに頼るかたの

ほぼ8割は恋愛の相談です。

中には、ただ、自分の将来に対し

漠たる不安をかかえ、今のままで良いのか?と

問うかたもいらっしゃいます。


最近思うのですが、

どんな形であれ、「恋」をしその人との関係を

望むのであれば、それはそれで良いし

誰かがとやかく言う必要はないのかもしれません。

もちろん運勢鑑定をすれば、本人にとってプラスになるか

マイナスになるかは判断出来ます。

しかし、本人にとってプラスになるということ

イコール相手にとってもプラスかというと

そうでは無い場合がほとんどです。難しい。

封建社会であれば、もちろん、結婚は

家と家のもので、一族にとってプラスになるものだけが

正式な花嫁として迎えら、その一助として

運勢鑑定が使われました。

しかし、現代はそうではありません。

まあ、景気が悪い時期が長く続き

若者が保守化し、堅実な生き方を望むがゆえに

相手を選ぶ事に慎重になり過ぎて「お付き合い」

をしたことのない男女の比率が伸びているのも事実です

バブル期のように恋愛に冒険を求める人達は

減っているのかもしれません。

でも、それはそれで、当たり前の事ですね。

しかし恋愛には忘れていけない事があり、それは

世間にはルールがあって、それに反する場合

どんな場合でも「自分」が責任をとらなければならない。

たとえ相手からの誘いであっても、

それを受け入れた責任が生じる。

とてもとても当たり前の事で、当事者は

他人のせいして逃げるわけにはいきません。

そして、さらに時間は残酷で、いつまでも、

恋愛のピークの時と同じ感情を持ち続ける事を

許してくれない。感情も容色も必ず劣化し、

許せていた相手の欠点がだんだん許せなくなる。

だからこそ、よりよい瞬間を育て、生み出す努力を

しなければならない。

そのためにはどうすれば良いんでしょうか?

そのためにはなんて難しく考える必要はありません。

ただ、あなたのパートナーは笑っていますか?

もちろん、あなたを見下す冷笑ではなく

普通の笑いです。笑いをあなどってはいけません。

笑いは共通の話題があって始めて生じる現象であり

普段のコミュニケーションの密度がその基盤になっています。

共通の友人、共通のことがら、共通の記憶、それがもととなり

ちょっとひねって、ユーモアになる。

そのとき、二人の緊張感は、ほどける。

人生はその繰り返しです。努力せずに相手から

幸せにしてもらえるはずだなどというのは

100万年かかってもありえません。


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