2014-08-06 21:29:05 0 Comments
虚構の中で、育ってしまった思念は、何が真実か知る事ができません。
なぜなら、最初から真実が無い世界だからです。
苦しいですね。
「自分は正しいと」思い込む他には拠り所が無い。
自尊心と呼ばれるものの大半はこんなものです。
「虚構」というと、我々の生活と遠いもののように感じますが
「恋愛」と置き換えたらどうでしょう。
「思い込み」と言ってしまえば皮肉すぎますが
特にキツい恋愛や夫婦をやっている方達の多くに
見られる現象です。
この虚構を理由に、妬みやそねみ、嫉妬と理由の無い
念波を送ってくる輩が多々います。魑魅魍魎のたぐいですが
他人を妬んだり嫉妬した事の無い人は、多分世の中にはいません。
人の持つ属性のようなものです。
昔読んだ仏典に、たしか、お釈迦さんがお弟子さんに、もし、どこからか贈り物をもらい、もらう理由が無いのでいらないと言ったら、その物はどうなるかと問いました。するとお弟子さんは、受け取る事を拒否すれば、送り主の所にその物は返されると答えたそうです。そこでお釈迦さんは、その通り、人の恨みも妬みも、こちらに受ける理由が無ければ、その送り主の元に送り返されると答えられました。
つまり、むやみなやたらな争いは必要ありません。
彼らは自然に自分の運気を傷つけ結果は歴然としています。
それで十分としてください。