2015-04-18 17:57:55 0 Comments
「妬み」「嫉妬」
昔々からあらゆる神話のテーマになっている
人の持つ厄介な属性です。
誰かが千里の道を歩み続けて得た何かに対して
歩みだしてもいないやつが、
最初は「すごいなー」から始まって
「羨ましい」に変わり、「なんであんなやつが」となり
欠点をほじくり返し始め、非難し始める。
そこから先はそれぞれです。
昔々友達のひとりの A君が男の嫉妬は恐ろしいと言っていたのですが
そばで見ていると彼が別の友人の才能に嫉妬している様にしか
私には見えませんでした。
(A君は自分が嫉妬されていると思っていたらしい。)
なんとも、ややこしい人たちで、かなりの高学歴で
本人も優秀なのにもかかわらずです。
優秀なやつには優秀なやつなりの嫉妬がある。
人の属性の一つですから一度これに取り憑かれると、
なかなかその癖が抜けなくなります。
注意してください。
恐ろしいのは、これが続くと顔にそれが現れてきます。
閉じた(表情が乏しい)嫌な顔と言えばいいでしょうか。
いつも明るく開いた顔をし、よけいなことに首を突っ込まず、
真面目に仕事をこなせば、それなりに人から好かれます。
5月病がそろそろ始まる頃です。
自分を他人と比べない。さらに嫉妬しない。ねたまない。
とりあえず自分の足元を見つめ確実に歩んでください。