2019/02/14:ブログ

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2019-02-14 02:32:03 0 Comments

例えばエリザベス女王を、他国の国を代表する立場の人が

侮辱したとしたら、その昔ならクイーンの名誉のための戦争が

起きていたと思います。(これが本来のナイトの存在意義です)

戦争のできない事情のある国であれば、

正式な謝罪がされるまで断交となっていたと思います。

それが「国の象徴」としての権威です。

日本政府は難しい立場ですね。

もし軽く済ませば、天皇の権威の軽さを認めたことになり、

「断固〜」と口先ばかりであれば、

やはり自国の象徴を軽んじたことになる。

もしそうなら、これ、ほぼ憲法違反です。

野党の方達から何の意見も聞こえてきません。

彼等もまた、憲法を軽んじる輩という事になります。

「国の象徴」について曖昧にしてきたツケが今になって

回ってきたということかもしれません。

改めて天皇の戦争責任と現在の日本国憲法について

考える時でしょう。

昭和を清算し、完了する好機になればいいのですが。



(とは書いてはみましたが、しかし、ねえ、この議長さんの発言内容、

実は日本の左の方達の主張そのものなんです。知日派とのことですが、

親しい日本人のお友達がいるんでしょうね。)



戦時中、不敬罪というのがあり、天皇についての悪口は

厳しく取り締まわれました。渡りに船と、

これを機に皇室の諸々の話題が規制されたりしない事を

願います。

我々と同じ、悩める「人」として、生きる姿こそ、

昭和天皇がなされた人間宣言の願いだったのではないでしょうか。

まあ、こんな事を書いていますが、多分、

誰も天皇の権威の如何の斯うのは言わないと思います。

「天皇家、関係ないわよ、結婚する子の親同士の話なんだから。」

と一般人のおばさんに直談判できる相手と思わせるぐらい、

その権威は庶民レベルに近づいているわけで、逆に言えば

そのくらい、天皇家は我々に寄り添っているという事です。

でも、憲法に書かれている本来の天皇の姿というのは、

そういう事なのですよ。

「国のプライド」です。


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