2019-02-21 22:32:29 0 Comments
20日、久しぶりに神保町に行ってきました。
原書房の軒先の安売りコーナーに泰山全集が
一冊五百円で置かれていました。
泰山全集後半の鑑定奥伝等の上下本のシリーズです。
500円とは、まあ、驚きました。
さらに「とんかつのいもや」が消え、「天ぷらのいもや」は
道の向こうに移動し、昔通った本屋も店内が様変わりし、
浦島太郎の気分です。
昔は内山、東方書店以外にも海風等の香港、台湾書籍の
専門店があったのですが移動したようです。
神保町はカレー店の多さで特集されることもあり、
某老舗のカレー店に入ったのですが、これもまた、
期待はずれで、無印良品のスパイシーチキンに及びません。
昔の町の姿を知っているものからすれば、
だんだん魅力が失せてきています。
原書房の亡くなった、寡黙なおじいちゃんと、
上品なおばあちゃんが懐かしい。
占術系の出版も良い本が見当たりません。
寂しい限りです。