2010-09-27 11:33:10 0 Comments
今の首相は恥をかく首相だと前に書いたのですが、今日(9月26日)の時事ドットコムに
菅直人首相が創価学会系美術館を訪問=公明協力の狙い?
という記事が掲載されていました。八王子の東京富士美術館記のポーランドの至宝展を鑑賞したらしいのですが、この美術館は公明党の母体である創価学会の最高指導者の池田大作名誉会長が設立した事で知られる美術館だそうです。記事によれば池田名誉会長は中国の胡国家主席と来日するたびに会談するなど親交があるそうです。来月の臨時国会を控え公明党への思惑がありそうだと記事は結んでいました。
首相の意図は判りません。美術館も国の首相がわざわざ来てくれれば嬉しいでしょう。でも、この時期にやるべき事でしょうか?あわてて、中国と太いパイプのある宗教団体にすり寄ろうとしていると誤解されても仕方がない事です。
本来なら、表立つ事なく、水面下でやればいいことです。もし、話を聞いてやるけど、その美術館に来ることが条件だよと言われ、それに乗ったとするなら、また、どこかの国の恫喝で国の根幹を折ったと同じ事を本人がやったことになります。彼のブレーンは能無しなのかもしれません。そう言えば、元の幹事長にも同じ星がありました。案外彼からの提言かもしれません。