2011/02/09:ブログ

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2011-02-09 23:15:23 0 Comments

先日ある方が、どうしてあんなに神社に寄付したり、

お参りを欠かさなかったのに、

自分の会社は借金まみれで倒産しかけているのか?

神も仏もないのですか?と質問なされました。

京都のとても有名な、商売に霊験があることで有名な神社さんで

鳥居をいくつも奇進なされたそうです。

良い時期もあったはずですが、いかがですかと問うと

おかげさまでバブルの時には

支店も増やすことが出来ましたとおっしゃっていました。

その後、本業以外の商売に手を出し、そちらの借り入れから

火がついて来たそうです。

誰か貴方の商売によって犠牲者は出ていませんか?

心当たりがあるということです。

貴方が神様だったら、どう思いますか?と彼に問うと

黙っていました。

その方が納得したか、しなかったのかは判りません

ただ、考えなければいけないのは、

インドにしても中国にしても日本にしても、どの国でも

為政者は必ず国を挙げて神仏を祭り、国の繁栄を祈ってきましたが

そのほとんどが栄枯盛衰し、姿を変えています

歴史がそれを証明しています。

そして滅びるには滅びる理由が必ずあるし、

企業が衰えるのにも必ず理由があります

その理由を無視して、神様が守ってくれなかったというのは

お門違(かどちが)いと言うものです。

力のあるお金の神様に一心に祈ればお金の種を必ず与えてくれます

けれども、それを育てるのは「種」をもらった人間で、腐らせるのも人間です

同様に、縁結びの神様にお願いしてご縁をいただいても、

気に入らないから他にしてくれでは2度とご縁はつかないでしょう。

神様に頂いたご縁だから、何があっても大事にしようと思わなければ

後神威はいただけません。

どこか神に狎(な)れてしまっている我々がいるのかもしれません

パワースポットで神社めぐりが流行っているそうですが

もし、神に祈るのなら、神様が、なんとか叶えてあげたいと思って下さるような

日常生活と目的にあった努力をし、

神様からご縁を頂いて下さい。


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