2011-10-26 10:30:34 0 Comments
先日目黒線にのっていたら24、5歳の女性が
一生懸命お化粧している場面に遭遇しました
もちろん電車の中でです。
ファンデーションから睫毛までとでもいうのでしょか
最後には髪の毛をたくし上げ、手にもった手鏡を目一杯のばし
最終チェックをし、大岡山で渋谷方面に乗り換えて行きました
時間も午後2時くらいだったので、水商売のかたではないようですし
これからデートにしてはウキウキ感がまったくないのです
高校生がチョイチョイ睫毛をいじったり
口紅をぬっている姿は見かけるのですが
フルバージョンには初めての遭遇で、何か見てはいけないものを
見てしまった空恐ろしい感覚があり、これは何?としばらく
考えさせられました。時間が無かったというのが言い訳でしょうが
普通、他人には見せないものを見せるというのは
多分その人にとって他の乗客は人では無いのかもしれません
自分とは関係ない存在には恥の意識もなにも関係ない
彼女の無表情さの原因がもしここにあるのなら
孤独です。せめて最終チェックの手鏡に微笑んでいたら
見ているこちらに救いがあったのですが.....。