2013/07/09:ブログ

1 / 1 ページ目を表示 最初 | 戻る | 次へ | 最後

2013-07-09 18:33:13 0 Comments

いまから30数年前、ある占術の流派の

御曹司から「甲と甲の比肩は擦れ合って、

山火事が起きるように火を生じるから

気をつけて鑑定しないとね」と

言われ、当時は「へーそうなんだ」と感心して聞いていた

のですが、つい先日、これって違うよなと気付きました。

ずいぶん時間がかかりましたが、

師匠のおかげで星の本質に気付き始め

いままでとは違うものが見え初めてきたようです。

まず、山火事は木と木が擦れ合っては起きない。

起きるとしたら、火気が人為的(焚き火、付け火、タバコの火)

に与えられるか、または自然現象として生じる

(雷、火山、暴風による乾燥した木々の摩擦)

二通りがあり、木々自体が火を生じるには

よほど乾燥し、水気がなく暴風があって摩擦が生じる

ことが条件になるはずです。

その先輩は摩擦による火起こしをイメージしていたようですが

それが起きる条件を無視してしまった。

つまり、彼の言った事は

半分間違っていたということです。

木を見て森を見ずとは良く言ったもので

あらゆる結果には生じる因と縁があり

単純にAの星がついているので、Bになるなどという

ことは決してありません。

権威があり尊敬する先達の説を否定したり

疑うのには勇気がいりますが、

違うものは違うのだし、その理由がわかることが

先達への恩返しになるのではないのでしょうか。

とりあえず一つ問題が解けたのですが、

いくつかある残りの問題が解ける日はいつになることやら。

日々精進するしかありません。


1 / 1 ページ目を表示 最初 | 戻る | 次へ | 最後

カレンダー

« 2013 年 07月 »
30 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 1 2 3

アーカイブ

全て
2024 11月 (2)
2024 10月 (2)
2024 09月 (4)
2024 08月 (1)
2024 07月 (13)
2024 06月 (8)
2024 04月 (3)
2024 03月 (2)
2024 02月 (3)
2024 01月 (4)
2023 12月 (6)
2023 11月 (4)
2023 10月 (5)
2023 09月 (11)
2023 08月 (6)
2022 09月 (3)
2020 09月 (1)
2020 07月 (2)
2020 06月 (5)
2020 05月 (9)
2020 04月 (4)
2020 03月 (5)
2020 02月 (4)
2020 01月 (1)
2019 12月 (3)
2019 11月 (4)
2019 10月 (4)
2019 09月 (6)
2019 08月 (10)
2019 07月 (16)
2019 06月 (6)
2019 05月 (6)
2019 04月 (8)
2019 03月 (13)
2019 02月 (11)
2019 01月 (10)
2018 12月 (6)
2018 11月 (6)
2018 10月 (11)
2018 09月 (14)
2018 08月 (7)
2018 07月 (7)
2018 06月 (7)
2018 05月 (7)
2018 04月 (5)
2018 03月 (3)
2018 02月 (4)
2018 01月 (5)
2017 12月 (4)
2017 11月 (3)
2017 10月 (5)
2017 09月 (8)
2017 08月 (7)
2017 07月 (10)
2017 06月 (4)
2017 05月 (1)
2017 04月 (2)
2017 03月 (2)
2017 02月 (1)
2017 01月 (2)
2016 12月 (3)
2016 11月 (3)
2016 10月 (3)
2016 09月 (6)
2016 08月 (16)
2016 07月 (10)
2016 06月 (7)
2016 05月 (3)
2016 04月 (3)
2016 03月 (2)
2016 02月 (6)
2016 01月 (4)
2015 12月 (6)
2015 11月 (4)
2015 10月 (2)
2015 09月 (7)
2015 08月 (2)
2015 07月 (5)
2015 06月 (5)
2015 05月 (4)
2015 04月 (6)
2015 03月 (5)
2015 02月 (9)
2015 01月 (4)
2014 11月 (6)
2014 10月 (15)
2014 09月 (13)
2014 08月 (8)
2014 07月 (1)
2014 06月 (2)
2014 05月 (9)
2014 04月 (5)
2014 03月 (5)
2014 02月 (10)
2014 01月 (9)
2013 12月 (7)
2013 11月 (12)
2013 10月 (10)
2013 09月 (8)
2013 08月 (7)
2013 07月 (11)
2013 06月 (4)
2013 05月 (11)
2013 04月 (5)
2013 03月 (5)
2013 02月 (6)
2013 01月 (5)
2012 12月 (7)
2012 11月 (10)
2012 10月 (8)
2012 09月 (15)
2012 08月 (11)
2012 07月 (17)
2012 06月 (12)
2012 05月 (23)
2012 04月 (21)
2012 03月 (26)
2012 02月 (15)
2012 01月 (13)
2011 12月 (19)
2011 11月 (12)
2011 10月 (17)
2011 09月 (14)
2011 08月 (10)
2011 07月 (23)
2011 06月 (22)
2011 05月 (16)
2011 04月 (8)
2011 03月 (20)
2011 02月 (11)
2011 01月 (15)
2010 12月 (15)
2010 11月 (11)
2010 10月 (27)
2010 09月 (15)
2010 08月 (6)
2010 07月 (6)
2010 06月 (5)
2010 05月 (6)
2010 04月 (15)
2010 03月 (2)


△ページトップへ