2013-10-06 14:38:50 0 Comments
「彼の事信じているんです。」
我々のような仕事をしているものにとって
これほど悲しくなる言葉はありません。
普通、「信じる」この言葉を言い合うカップルは
あまりいません。なぜかというと、わざわざ、信じるなどと
改めていう必要がないからです。
いじめられ、うらぎられ、泣かされた人が最後の
拠り所として、つぶやきあう。
「疑う」のま反対の言葉です。
そして、あいてを疑う事を拒否する強い意志です。
なにも言う事はできません。
ただ、この二人に、しあわせが、来る事を祈る。
それが他人にできる唯一のことかもしれません。
しかし、もし、ご自分の、このありかたに気付いたのなら
いつでも、人生を変えるための新しい選択肢を選ぶことを
躊躇する必要はありません。
なぜなら、人は、持って生まれた魂を、より成長するために
人生を使うこともできるからです。
そして、信じる事で、もしかしたら、相手を縛り
自分を縛り、がんじがらめにし、お互いの人生を
けずり合っているのかもしれません。
男女の出会いは「縁」です。
縁が切れれば、いくら永遠に愛し続けると宣言しながらも
別れる事になり、ちっとも好きじゃないといいながらも
なんとなく当たり前に長年、暮らしを共にしている夫婦が
山ほどいます。
他人と幸せを紡ぎたいのなら、
その縁を大事にする事しかありません。
とても単純な理屈であり普遍的な真理です。
「大事にするとは?どのように?」
これは各々が考えるべき課題です。