2016-08-06 18:56:46 0 Comments
高校生の時の恋愛の傷を、つい最近まで引っ張っていた
おじさんなんですが、その傷が膿んだり、熱を持ったり、
疼いたりと、刺さったトゲのおかげで、
いろいろな勉強をさせてもらいました。
そんな勉強ばかりしているからダメなんだと
親に怒られそうですが、
その親も亡くなってから20年以上経ちます。
ところで、
なぜ「その夢」から解放されたのか?
自分の心境の変化の理由を考えていくとですね、
「老いなんですよー」と明るく答えが返ってきます。
フランスの先輩方は
「恋愛は年齢を重ねるごとに
人として磨かれてきた感性と経験が
美しく響き合い、夜空の星々のようにお互いを高め合う」
と言ったとか言わないとか。
(すいません。この言葉は私が作りました。内容は本当です。)
閑話休題
私の老いの話はおいといて、
多くの恋愛の場面に立ち会ってきたのですが
愛情って何?と考えさせられる場面が多々ありました。
端的に愛とは何かと問われた場合、
強い女性には
「愛ってどれだけ相手に譲れるか」じゃない?
と答えます。
弱い女性には
「その愛に応えられる努力をしようね」
というのですが、ただ、これは、男性が誠実で
白馬の王子様のような相手に限ったことで、
そうでない場合は女性も男性も弱ければ、
相手からゴミ屑のように扱われ、
本人の意思が通ることはありません。
皆が夢に描くような素敵な恋愛ならば、
お互いが愛情を譲り合い、お互いを尊重します。
しかし時の流れは残酷で、いつの間にか
地金が現れ始め、相手に対する遠慮が無くなってくる
いつまでも側にいてくれると誤解してしまうのが問題ですね。
もし、その人の余命が3ヶ月なら、君どうするね?
でも、彼氏元気だもん、思いっきり甘えたい
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
この、いわゆるワガママなのですが、
その裏にあるものは相手に対する
「支配欲」となります。
「愛してるなら言うこと聞いて。」
と言うやつですね。
支配欲と愛情は紙一重です。
若者よ、自分の心を見極めなさい。
お付き合いするまでの初心の気持ちを
忘れてはいけません。