2016-08-19 15:55:03 0 Comments
昨日久しぶりに渋谷で映画を見てきました。
「シン ゴジラ」
ものすごく、たくさん、見たことのある俳優さんが出ていて
なんとも豪華な作品でした。
石原さとみちゃんの唇、相変わらず
ピッカピカに光っていましたね。
懐かしい人の顔も結構たくさん見ましたよ。
そうそう社民党の横光さんも閣僚の
なんとかの役で出ていましたね。
野村萬斎の名前がエンドロールにあり、
どこにでていた?と訝んでいたら
グッドタイミングで今朝わかりました。なんと、ゴジラの動きを
演じていたんだそうです。
モーションキャプチャーでの参加とのこと
ググって見ると7月29日にすでにこの記事があり、
物知らずでごめんなさいですね。
まあしかし、今回のゴジラで個人的に特質すべきことは、
なんと多摩川から呑川を遡上し蒲田へ。
オー。アイツの仕事場じゃ。奴は大丈夫か?
と実に身近な場所が被害にあってしまったのです。
これには驚いた。
そして、大変申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまった。
東北大震災の折、東京も放射能汚染でかなり緊迫し
それなりの緊張感を持って過ごしていたのですが、
知人や、何らかの関係がある町が壊されていくのと
全く縁のない町が壊れていくのとでは、受ける感情に
こんなにも差があるのかと思い知らされました。
いわゆる、「他所」「よそ者」には共感しづらい。
すごく難しいことです。
共感できないことには興味が持てない。
想像力の欠如と言われれば仕方ありませんが、これが道理です。
震災の時、どこかの国のバカどもが我々を侮辱していましたが、
奴らにとっては対岸の火事だもの、しょうがない。
誰もが「日本人」という誇りと絆に身を置き、
共感し、できることをしたというのがあの頃の状況でしたね。
それでも、足りなかったことに気づかされてしまった。
映画の中で知り合いの町がゴジラに壊され、
それに腹を立て、今度は自分に腹をたている。
なんてことでしょう。
まだまだです。