2019-07-23 12:58:27 0 Comments
なんとなくテレビをつけたら吉本興業の会見について
某大物俳優の娘さんがひな壇で、タレント会見後の
世間、マスコミの手のひら返しが、どんなものでしょか。と
発言されていました。
先に書いておきますが、テレビのこの手のやりとりには
台本があり、自分の言葉で述べられる方達は、
ほんの一握りです。
おとといの会見で二人のタレントは
自分たちの間違いに気づき衷心より懺悔し、
その真摯な態度に偽りがないことを世間は確信し
彼の嘘を許したのだと思います。
(手のひら返しではなく、彼らの反省を受け入れた。
本来はここで謹慎やボランティアなど何らかの
社会貢献によるペナルティが会社側から発表されれば、
一件落着だったはずです。)
問題は、あの会見を開くまでの過程で会社側の態度が、
あまりにも卑劣で保身に走ったことが亮君には
許せなく、悔しかったのでしょう。結果的に
会社を告発することにつながった。
今度は、それに対しての会社側の会見ですが、
あまりにも稚拙で、冒頭から本人たちへのペナルティーを
撤回するような発言まであり、
なんで?。と、どう見ても子供の言い逃れのような感を
ぬぐえませんでした。それに対し世間や所属タレントさんたちから
疑問符をつけられた。
これはどうしようもないことですが、
社長さんの人相が攻撃的であり世間受けが悪い上、
法に抵触することを恐れ記者からの
肝心な質問をはぐらかしてしまった。
(コンプライアンスの徹底教育をしている会社のトップですから、
皮肉なことに自らそれに囚われ、柔軟な応答ができなかった結果だったのだと思います。)
会見をプロデユースするプロが準備できなかったのか
幹部タレントに自分の言葉で喋ってくれと念を押されたのか。
判断し難いところがありませすが、
会社のトップとして守るものを間違ってしまったのかもしれません。
そして、翌日、驚いた事になんと、
テレビ局では「そもそも事の本質は彼らが嘘を...。」と
台本に書かせているのです。
会社側への視線をそらす作戦でしょうか。
株主だからですかね。
アイドルにしてもお笑いにしても、
大手事務所への忖度があまりにも見え透いてしまうのは
野暮というものです。
「静観」すべき時です。