2011-01-23 23:09:33 0 Comments
コラムに一日一善を書きましたが、まあ、軽い気持ちで読んで下さい
過去は変わりません。
今をどう生きるかが一番の問題です
過去に引きずられて生きていると言うのが
今の苦しみの原因で、これは、一度、
過去は変わらないと、キッパリと、潔く、諦める必要があります
そして、過去から来る未来ではなく
未来を意図する現在から物事を発想して行くことです
実は、結構これは怖い作業で、ほとんどの人が
未来について漠然としか考えていません
現実の未来と向き合うことは非常に怖くなる作業です。
そして、既にある自分を生き続けることに何ら疑問の余地ががないぶん
過去の延長として、今を生きることは物凄く楽なことなのです
でも、もし、現実が苦しく、
なんとか別な生き方をしたいと思うのなら
バカみたいなことかもしれませんが一日一善をしてみて下さい
だんだん目の前の風景が変わってきます
そんなこと、当たり前、とっくにやっていると言う人で
何も苦しみが変わらない人は、たぶん、
徳を積むと言う知識がそれをさせている人です
長く宗教的なことをやっている人に見受けられることですが
これは、人と違う、良い事をやっているという自尊心を満たすだけで
良心はそのことをよくわかっています。
これは仕事になってしまっていて積善の行為にはなりにくい。
寄付やお布施を沢山出してもちっとも良くならないとよく聞くのですが
寄付やお布施で幸福を買うと誤解してしまった心は、動きません。
却って、そんなものとは縁のない普通のサラリーマンが、
身重の女性に電車の席を譲る方が、100倍もその人の心を揺らし
上司に怒られても、一日中、何となく、いい気分で過ごせることを保証します。
当たり前の小さな行為ですが、
どれだけ自分は人と関わることで喜びを得られるのか
新鮮な驚きとともに味わうことが出来れば
世の中、捨てた物じゃないと思えるようになるのではないでしょうか
自分のことは、もういいやと、もし思っている人がいたら
まだまだ、やれることは沢山あるよと、もう一度自分に言ってみて下さい
自分の周りの人に刺さっている苦しみのトゲを一つ抜くことが出来れば
あなたの心に刺さっているトゲも一本抜けると、私の師匠は教えてくれました
私の座右の銘になっている言葉です