2011-06-18 21:00:39 0 Comments
国譲り、国戻しの話を書きましたが
ここ数年神様関係で心配に思っている事を書いておきます
八幡様の総本山とも言える大分の宇佐八幡で
宮司の跡目争いが2008年起こり
2010年3月9日 鶴岡八幡宮で大銀杏が倒れ
2011年6月18日(本日)の記事で
上賀茂神社の名物の山桜が先月末風で倒れたとの
記事がありました。
八幡様は言うまでもなく
大和朝廷を代々守り、有名な道鏡の事件のとき
御神託で国を救った神様です。
その三大八幡宮の(宇佐、岩清水、鶴丘)
うち二つがおかしな事になっているし、
賀茂神社は朝廷と深い関わりのある神社で
平安京と朝廷の守護神として祀られ
伊勢神宮の斎宮にならった斎院がおかれた
神社です。守りの札が一枚一枚 狡猾 に剥がされ
まるで朝廷の守護霊が静かに消えて行くように
見えるのです。
今年の正月には春日大社の秘儀がNHKで
世間に曝され、宮内庁は何を考えているのかと
疑いましたが、直接の原因でないとしても
嫌なことを考えずにはいられません。
神を祀る人間が汚れれば神もまた汚れます
考えなければならない事です。
これは仏家の話ですが、お護摩を焚くといつも仏様が現れていた有名な行者さんが年を取り色にボケ始めた途端、仏様が護摩の火に現れなくなったと、ある方から伺った事があります。神仏は祈る人の心に感応し現れる良い例ではないでしょうか。