2011-06-29 08:58:08 0 Comments
仁を見終わりました。
「............ただ春の夜の夢の如し。」
平家物語の冒頭の詩ですが
それでも自分が生きていた証が残り
それを見守ってくれていた人の記憶が
手紙によって残され、時をかけて
自分の手に届いた感動は、やはり
自分の存在は意味が無かったわけではない。
ちゃんと「存在理由」があったんだと
理解出来た時、仁先生は起きた出来事を
全て受け入れられたんでしょうね。
「夢だけど、夢でなかった!」
(「トトロ」の五月とメイの台詞ですね。)
でも、橘の血筋は残っているので
咲さんも、きっとどこかで生まれ変わっているはずですね。
未来さんの手術の後、お見舞いに従兄弟で医師の
咲さんが来て、病室で3人で鉢合わせしたとしたら
仁先生は、やはり咲さんにアプローチするのでしょうか?
疑問です。
そう考えると龍馬さんや、山田先生もどこかに
生まれ変わっているかもしれませんね。
袖すり合うも何かの縁と言いますが
きっとこう言う事なのでしょうね。