2012-03-03 13:10:46 0 Comments
今日は昨日と打って変わって良い天気となりました
天気予報では来週中にも春一番が予想されるとの事ですが
まだまだ油断はできません。
福島から避難してき子供が山梨県で差別され
保育園の入園を拒否されたというニュースがありましたが
盆地で、もともと閉鎖的な土地柄にしても
子供が放射能の感染源になるとでも、
保育園に文句を言っている、地元の親達は
思っているのでしょうか
その土地柄の閉鎖性と親の無知さ加減を
全国に曝け出していることに
早く気付いて欲しいものです
各地でも同じような子供のイジメが言われています
生産品の風評被害をドウノコウの言う前に
人の問題に目を向けることです。
子供の声は親の声そのままの場合がとても多い。
誰かをいじめて自分を優位に置きたいくらい
国全体が疲弊しているのかもしれません。
また、暗い話を書いてしまいました。
暗いと言えば
手元の古今集にこんな歌がありました
春の夜 梅の花をよめる 汎河内躬恒(おおしこうちのみつね)
春の夜の やみはあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やはかくるる
暗くても香り立つものはわかるものさという
文字通りの解釈で、夜道の梅の花の香りを楽しむのも
ちょっとした心の余裕で素敵ですね
読み方によっては、大人の皆さんにとっては
色気のある歌にもなります。
風流もまた必要な時代です。
心を楽にし、遊び心を忘れない事です
真面目だけでは息が詰まり、人生も詰まるものです。
何かで、微笑みましょう。