2012/03/20：ブログ

春分のことを書いていたら

T.S.エリオットの「荒地」にある「春は残酷な季節だ」を思い出した

（実際は、春はきわめて残酷な季節だとなっていた）

たしか、復活祭の贄にされる動物のことをよんだ詩だと

記憶していたのだが原文にあたると、どうもそれらしいことが

書かれていない。３０何年も前に読んだきりで、

紅茶にひたしたマドレーヌでもあるまい、自分の記憶の

不確かさに辟易しているのだが、全体を通して読むと

やはり復活がテーマのようにも感じられる。

（第一次世界大戦の後の疲弊した時代）

戦争や死を間近に見た人間が、傷ついた自分の心を

取り戻すための旅路のようなものではなかったのだろうか

脈絡の無い単語が交えられ、分裂した心そのままのような、

それでも正気に戻ろうとするエネルギーが感じられる。

実際はわからないが、自分自身の狂気に寄り添う時

ちょうどこんなぐあいなのかもしれない。

今日は春分の日　暦では２４節気の春分

西洋占星術では今日が新年になりますね

メキシコのマヤ文明のチチェンイッツアのプラミッドでは

ククルカンと呼ばれる羽毛のある蛇の姿をとった

神がこの日に現れるよう設計され（あと秋分の日）

西洋各地でもこの日を境に復活祭など

一年の始まりと復活を祝っています

日本では春のお彼岸ですね。

過去を思い　生きている今を思い

自分達が過去になることを自覚する。

自然に、人生を学ぶ機会になったいるのかもしれません。

トリートメントの体験談をいただきましたのでお許しを得て

掲載させていただきます。


今野先生へ…先日はトリートメントをして頂きありがとうございました。私はいつも、気持ちがどうしようもなく不安定になった時に、トリートメントをお願いしていますが、回を重ねる度に効果を実感します。本当に先生のトリートメントは摩訶不思議です！具体的に感じたのは、寝る前のトリートメントは、朝までぐっすりと熟睡出来ました。（いつも、必ず夜中 ３回は起きます。）朝の寝起きに身体が軽く、昨夜のモヤモヤした不快な感情も一転して爽快で、一日元気に過ごせます。また、行事があり、人と出かける時、気分が乗らなかったり戸惑い、不安を感じた時にもトリートメントをして頂くと、相手が良い方に変わったり、こちらの思い通りに事が運んたり、思いがけない嬉しいサプライズがあったりします。今回は、旅行に行く前日に不安でトリートメントをして頂いたのですが、今までになく、相手の方と心を打ち解けて話しが出来て安心しました。それから旅先で思いがけず求めていた物と遭遇して手に入ったり…。とても充実した楽しい旅になりました。本当に摩訶不
思議なトリートメントをありがとうございました。感謝致します。御礼まで。




こちらこそ貴重な体験をレポートして頂き有り難うございました。　　　今野